記事検索結果

経済透視図(80)量子コンピューターの動向(3) （2023/3/15 金融）

将来において十分な性能を有するFTQC(エラー耐性がある量子コンピューター)が登場した場合、既存の暗号が解読される危険性が高まると言われている。例えば、電子証明書などで用いられているR...

富士通、RSA暗号の安全性証明量子シミュレーター活用（2023/1/24 電機・電子部品・情報・通信１）

富士通は23日、独自開発の39量子ビットの量子コンピューターシミュレーターを活用し、現在普及している公開鍵方式による「RSA暗号」の安全性を定量的に評価する実験に成功したと発表した。RSA暗号を解読す...

ソフトバンク、耐量子計算機暗号を実証米サンドボックスと共同（2022/3/28 電機・電子部品・情報・通信）

ソフトバンクは米サンドボックスAQ(カリフォルニア州)と、耐量子計算機暗号(PQC)の実証実験を日本で始めた。今後普及が見込まれる量子コンピューターによって従...

視点アナリストの見方(61)ネットの安全高める量子暗号通信（2022/1/5 金融）

現在広く使われている暗号方式はRSA暗号と呼ばれる方式で、その解読には、スーパーコンピューターで年単位の時間がかかるため安全とされている。しかし、近年話題の量子コンピュー...

NICT先端研究/情通機構(198)多変数公開鍵暗号（2021/10/26 科学技術・大学）

その一方で、セキュリティー技術の分野では、公開鍵暗号として広く使用されているRSA暗号や楕円(だえん)曲線暗号は量子コンピューターによって効率よく解読されてしまうことが懸念されている。...

量子コンピューターに挑む暗号技術開発、安全への挑戦（2020/9/23 電機・電子部品・情報・通信）

スマートフォンやパソコンによるインターネット通信で一般的な「RSA暗号」などの置き換えを目指しており、広く社会に普及する可能性が高い技術と言える。... 例えば、RSAは素因数分解問題の困難性に依拠す...

車・ロボの制御器、内部処理を暗号化−電通大、サイバー攻撃対策に開発（2017/4/26 科学技術・大学）

電子商取引などに使う「RSA暗号」といった汎用的な「公開鍵暗号方式」を採用。... コントローラー内部とその入出力部まで暗号化することで、制御系を狙うサイバー攻撃の防御策になる。 ....

日本国際賞、ゲノム編集・暗号技術の海外3氏に（2017/2/3 科学技術・大学）

また、エレクトロニクス・情報・通信分野では、暗号の研究者であるイスラエルのワイツマン科学研究所のアディ・シャミア教授(64)を選出した。 ... シャミア氏は77年に...

新役員/DMG森精機(下)執行役員・松本光司氏ほか（2014/5/16）

RSA暗号の世界初輸入や電子認証事業の創設に携わる。

富士通研、高速の暗号技術開発−復号せず安全に照合（2013/8/29）

開発したのは、暗号化したまま加算や乗算などの演算処理が行える「準同型暗号」の高速化技術。従来の準同型暗号はビット単位で暗号化するため処理時間が長く、複雑な統計計算などには適用できなかった。 &...

図研エルミック、RSA暗号を処理−回路ブロック（2012/6/19）

図研エルミックはRSA暗号の処理機能を持つ回路ブロック「YAMAME(ヤマメ)RSA」を発売した。演算量の多いRSA暗号処理をLSIで行え、全体の処理速度を底上げできる。 &#...

社説/インターネット犯罪−ソニー“他山の石”に万全の策を（2011/6/29）

RSA暗号で知られる、セキュリティーの本家本元である米EMC社のRSA事業部も今春、APT攻撃を受けた。

暗号化技術、世代交代迫る−13年度更新へ検討本格化（2010/3/15）

電子署名などに採用されている「RSA暗号」方式が主流で、政府推奨の暗号でもある。... 現在、鍵長1024ビットのRSA暗号が広く使われている。 ... 一方、RSA暗号より短い鍵長で高い強度...

富士通、「楕円曲線暗号」の安全性評価の新基準策定（2010/1/18）

楕円曲線はRSAに比べ、暗号化に必要な鍵長が短くて済む。... 今回、ロー法と呼ばれる楕円曲線暗号の最速な解読手法を使い、RSA暗号と同等の環境下で解読実験を行った。... 楕円曲線暗号は、短い鍵長で...

NTT、232ケタ整数の素因数分解に成功−世界記録を更新（2010/1/11）

現在、インターネット上の電子署名方式の9割以上を占める公開鍵暗号「RSA暗号」は、1024ビットの鍵長が使われている。... 現在ネット上の決済や電子署名に使う公開鍵暗号は、ビット数の増加で計算量が膨...

大川情報通信基金、大川賞にシャミア氏・今井氏を選出（2008/11/18）

シャミア教授はRSA暗号を創案し、暗号技術の進展に寄与。今井教授は符号理論と暗号理論に関する研究に、貢献したことが選出理由となった。