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[ 機械 ]
(2018/4/10 05:00)
2017年度の工作機械の受注高が過去最高だった07年度実績を上回り、1兆7500億円規模に伸びそうだ。日本工作機械工業会(日工会)の調べでは、18年2月までで前年度の通期実績を3000億円超上回る。3月が期中平均にとどまっても1兆7427億円に達する。ただ売上高を示す販売額は受注高ほど伸びず、07年度並みになりそう。各社が人手や調達部品などの不足により、受注製品の供給に影響が出ている様子がうかがえる。
日工会が10日に3月実績(速報値)を公表し、17年度の受注高が判明する。2月までの受注高は1兆5974億円。仮に3月が期中平均の1452億円であれば、17年度は1兆7427億円になる。
年初から為替や株価が安定感を欠くものの、3月はDMG森精機が単月の過去最高を記録するなど好環境だったとみられる。期末効果も加わり、初の1兆7000億円台はほぼ確実。従来の年度最高は07年度の1兆5939億...
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(2018/4/10 05:00)
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