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[ 環境・エネルギー ]
(2015/12/15 05:00)
大阪ガスは2016年春にも家庭用燃料電池「エネファーム」で発電効率50%を超える新型機を投入する。次世代型の固体酸化物型燃料電池(SOFC)で、消費税込みの価格を100万円台に抑える。これまで一戸建てに営業を集中してきたが、システムをコンパクト化して集合住宅への提案を本格化。15年7月の累計販売4万台を、20年に同20万台まで普及拡大を狙う。大阪ガスの本荘武宏社長が14日までにインタビューに応じて明らかにした。普及に向けて「コストを下げていく」と強調。量産効果を期待し、材料研究など開発も加速するほか、設置性向上にも重きを置いて工事費の抑制を狙うと示した。数年内に工事費込みで100万円以下を目指す。発電効率を高めたことで排熱が減り貯湯タンクを小型化。現行機は大容量のタンクが必要で、設置スペースが限られる集合住宅には提案が難しかった。
大ガスのSOFCはセルスタックを京セラが担当し、アイシン...
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(2015/12/15 05:00)
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- 大阪ガス 高効率・低価格のエネファームを来春市場投入!集合住宅への提案も本格化
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