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(2016/8/4 05:00)
日刊工業新聞社は3日、「日刊工業新聞社名古屋支社開設70周年記念シンポジウム モノづくり日本会議第11回中部地区研究会」をキャッスルプラザ(名古屋市中村区)で開いた。「未来創成〜“ツナガル”モノづくりを中部から〜」と題し、IoT(モノのインターネット)をテーマに3氏が講演した。産業界を中心に約150人が参加した。
井水治博日刊工業新聞社社長は「100年間守った中小企業振興の旗を今後も守り続ける」とあいさつ。来賓の岩松潤中部経済産業局地域経済部長は「IoTで個人や組織がつながる」と述べた。
講演では、尾木蔵人(くらんど)三菱UFJリサーチ&コンサルティング国際営業部副部長が世界のIoTの動きを紹介。堀水修日立製作所モノづくり戦略本部担当本部長と青能敏雄ジェイテクト工作機械・メカトロ事業本部理事IoE推進室長兼メカトロ制御技術部長が、つながるモノづくりに向けた自社の取り組みを説いた。
懇親会では、参加者が講演の感想を熱心に語り合っていた。
(2016/8/4 05:00)