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[ 医療・健康・食品 ]
(2016/9/19 05:00)
厚生労働省は、医療機器の流通を効率化する検討を始める。「医療機器の流通改善に関する懇談会」を30日に開催し、具体策を詰める。同懇談会の開催は2011年6月以来、約5年ぶり。バーコード活用の進捗(しんちょく)を確認し、流通経路や輸送効率などを見直す。医療機器の流通改善は、政府の経済財政運営の基本方針である「骨太の方針」にも盛り込まれており、検討を本格化させる。
医療機器の流通改善に関する懇談会は、これまでに卸会社や医療機関における医療機器のバーコード利用を促してきた。利用がどの程度進んでいるかを確認する。バーコードを導入すれば、目視で行っている入出荷の検品作業の効率化や、有効期限の来た不良在庫の削減などの効果が見込める。懇談会ではさらに、卸事業者が入り組む流通経路の見直しも検討対象とする見込み。また、医療機器の輸送効率向上も検討対象とする考え。医療機器・医療材料は、もともとサイズや形状...
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(2016/9/19 05:00)
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