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[ ロボット ]
(2017/3/7 05:00)
総務省消防庁は、地域の消防団が飛行ロボット(ドローン)を活用し、災害現場の状況を素早く把握できる体制を整える。秋以降に消防学校全55校にドローンを配備し、消防団員が操作訓練などを受けられるようにする。市町村による消防団向けのドローン購入も支援する。ドローンは迅速に稼働し、上空からの被災状況の映像などを伝送できる。消防団の情報収集体制を強化し、地域の防災力を高める。
消防団が災害時にドローンを活用し、上空から被災状況を素早く把握できる体制を整える。消防学校にドローンを無償で貸与し、消防団員がドローンの操作に慣れるよう訓練できる環境を整える。
無償貸与は秋にも始め、2019年度までに全55校に2台ずつ行き渡らせる予定。ドローンが災害現場で実際に利用できると市町村が判断した場合は、市町村が各消防団向けに購入する。総務省は地方交付税でその費用を支援する。
大規模災害時は道路が寸断され、消防署...
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(2017/3/7 05:00)
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