[ 新製品 ]
(2017/4/20 05:00)
富士フイルムは19日、インスタントカメラ・プリンターの「チェキ」シリーズにおいて、写真の画質を大幅に向上させた新製品を5月19日に発売すると発表した。同シリーズとして初めてデジタルイメージセンサーとデジタル画像処理技術を搭載。暗い場所での明暗調整などを簡易に行えるようにした。想定価格は3万1800円前後(消費税込み)。
新製品は「instax SQUARE SQ10(インスタックス スクエア エスキューテン)」。色味・彩度が異なるフィルターや明るさを選ぶ機能などを搭載しており、画像を最適に編集・加工できる。また「SQ10」の専用フィルムとして画面の縦横比が1対1のフォーマットを採用した「instax SQUARE Film(インスタックス スクエア フィルム)」も発売する。
武冨博信イメージング事業部長は同日、都内で会見し「(チェキシリーズは)2017年度に750万台の販売を目指す。『SQ10』は数十万台の販売が目標」と販売の拡大に自信を示した。
(2017/4/20 05:00)