[ ロボット ]
(2017/6/9 05:00)
アプトポッド(東京都新宿区、坂元淳一社長、03・5919・2620)とメルティンMMI(同渋谷区、伊藤寿美夫社長、03・6427・6397)は、IoT(モノのインターネット)技術を使ったロボットハンド(写真)の制御で協業する。両社の技術を連携し、超低遅延なインターネットを経由して、高精細な生体信号による遠隔ロボットハンド操作を実現する。
具体的には、メルティンMMIが提供するウエアラブル型筋電センサーから数キロヘルツ周期で生体信号データをネット経由で収集。取得したデータはアプトポッドが提供するリアルタイム伝送型クラウドに集めて、遠隔ロボットハンドを制御する。
クラウドに伝送された生体信号データは、そのままデータベース(DB)に格納される。これにより可視化アプリケーション(応用ソフト)の開発などに二次利用することが可能。また用途展開としては、遠隔地から高精細な生体信号データを取り入れたロボットの制御や、生体信号のリアルタイムな可視化などを想定する。
(2017/6/9 05:00)
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