- トップ
- エレクトロニクスニュース
- 記事詳細
[ エレクトロニクス ]
(2017/7/28 05:00)
JOLED(東京都千代田区、東入来信博社長、03・5280・1600)は、印刷方式のフレキシブル有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルの試作に乗り出す。2018年2―3月頃に、石川技術開発センター(石川県川北町)に設置した4・5世代基板サイズのパイロットラインで生産する。年内にも設備を導入し実用化を加速する。
また基板サイズが大型の同パネルについて、実用化に向けて他社と提携する方向で検討を始めた。主にテレビへの採用を視野に、ライセンス契約を結ぶ方針。JOLEDの技術については、シャープなどが採用に前向きとみられている。
JOLEDが手がける有機ELパネルは有機EL材料を印刷で塗布する点が特徴。材料を塗り分けるための型が不要で大気圧中で製造できるなど、低コスト化が期待される。
(2017/7/28 05:00)
エレクトロニクスのニュース一覧
- 9月の白物家電、6・2%増で2カ月ぶりプラス−JEMA調べ(16/10/26)
- ルネサス、次世代車載半導体を来年製品化−完全自動運転に対応(16/10/26)
- ルネサス、400Gbps通信機器開発を大幅短縮-参照設計提供(16/10/26)
- 日新電機、雷インパルス装置導入−計器用変成器の試験に(16/10/26)
- キヤノンMJ、売上高6380億円に下方修正−今12月期予想(16/10/26)
- 住友電工、工場用IoTシステム拡販−溶接管理や結露監視を提案(16/10/26)
- 船井電、テレビ事業に国内再参入 来年度から(16/10/26)
- 菊水電子工業、試験・計測の情報サイト開設(16/10/26)