パナソニック、家庭で作れるローストビーフ調理器

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パナソニックは２日、ローストビーフなどの本格的な肉料理を家庭で作れる「ロティサリーグリル＆スモーク＝写真」を１１月上旬に発売すると発表した。食材を３６０度回転させながらあぶり焼きする。消費税抜きの価格は５万５０００円前後を想定。月４０００台の販売を目指す。

ロティサリーとはフランス語で、肉などを回転して焼く機器の意味。遠・近２種類の赤外線ヒーターと、食材を回転させる機構を組み合わせた。かたまり肉などの食材をゆっくりと均一に焼き上げるため、肉の水分を保ち、肉が縮みにくい。

肉は最大６５０グラムを５０―６０分程度で調理できる。あぶり焼き調理のほか、薫製機、トースター、オーブンとしても使える。