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(2017/9/6 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する「プレス技術10月号」は「サーボプレス100%活用!」を特集する。サーボプレスを活用した難加工材の工法研究や成形品の量産に取り組む事例を解説。各メーカーが開発した最新サーボプレスの特色や加工事例なども併せて紹介しサーボプレス活用のノウハウを提示する。
総論はケイ&ケイの安藤弘行社長による「サーボプレスの利点・特徴の確認と今後の活用展望」。解説は北鉄工所の「CFRTP加工におけるサーボプレス活用」などサーボプレスによる難加工材の加工事例や研究動向を紹介。機能解説は「メカニカルリンクサーボプレスの機能と活用事例」(アミノ)「CFRTP高速成形用スクリュープレス『160RES型』の機能と活用事例」(榎本機工)などを掲載する。サーボプレスの最大の特徴はプレススライドの動きをサーボモータで制御し、絞りや板鍛造の3次元加工、ハイテン材などの難加工材の高精度成形が行えること。しかし実際にサーボプレスの機能を活かしきれていないケースも多く、さらなる活用法の研究が急務となっている。
(2017/9/6 05:00)