シャンシャン、生後４カ月 上手につかまり立ち

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  身体検査を受ける「シャンシャン」（公益財団法人東京動物園協会提供）

１２日で誕生から４カ月となるジャイアントパンダの雌の赤ちゃん「シャンシャン（香香）」について、上野動物園（東京都台東区）は１１日、最新の写真と動画を公開した。前後の臼歯などが生え始め、竹や産室の柵をかむようになったほか、４本足で歩く範囲が広がり、柵などに前の足を掛けて立つ姿も見られるという。

１０日の身体測定では、体重は７・７キログラム、体長は６９・８センチメートルだった。パンダの足は黒い毛が多いが、シャンシャンの後ろ足には白い毛があるのが特徴。お披露目は早くて１２月中旬以降の見通し。

同園の渡部浩文副園長は「非常に安定して順調な成長ぶり。今はよちよち歩いてるが、今後はさらに行動範囲が広がる。しっかり準備したい」と話した。