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[ ICT ]
(2017/10/23 05:00)
NTT西日本は2017年度内に、人工知能(AI)を用いて道路の損傷具合を効率点検する自治体向けサービスを始める。4Kカメラで撮影した道路映像をAIで分析するほか、道路の起伏はスマートフォンで測定し、劣化場所を特定して地図に表示する。同社はコールセンターへのAI導入や、ドローン(飛行ロボット)によるインフラ点検など、先端技術を使ったデータ収集・分析事業を強化しており、新サービスもその一環。
従来、道路点検は高価な専門機器や目視作業が必要で自治体の負担が大きかった。新サービスの価格は今後詰めるが、設備工事を担う子会社の車両などにカメラを載せて点検車にして走らせることとAI活用で、従来より安価に設定する方針。西日本地域から始める。
同サービスでは道路の起伏度合いを表す「平たん性」と、ひび割れ箇所を地図に示す。平たん性は車両走行時にスマホの加速度センサーを使って測定...
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(2017/10/23 05:00)
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