[ 機械 ]
(2017/11/7 05:00)
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は6日、中国で出力8万キロワット級の液化天然ガス(LNG)焚(だ)きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)向けに、「H―25形=写真」ガスタービン2基を受注したと発表した。現地の青島能源開源熱電が、青島市に建設するコージェネレーション(熱電併給)設備の中核機器となる。2018年12月の運転開始を計画する。
GTCC設備はガスタービン、蒸気タービン、発電機、排熱回収ボイラなどで構成する。このうちMHPSは、出力3万2000キロワットのガスタービン2基を日立工場(茨城県日立市)で製作する。
供給するガスタービンは重構造型と呼ばれるタイプで、メンテナンス頻度が少なく高い信頼性を特徴とする。国内54基、海外150基(今回分を含む)の受注実績を持つ。
(2017/11/7 05:00)
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