[ ロボット ]
(2017/11/14 05:00)
安川電機は13日、可搬質量35キロ―600キログラムの中・大型産業用ロボット29機種の販売を順次始めたと発表した。いずれも新型コントローラーに対応し、同社従来製品と比べ動作性能などを高めた。用途はハンドリングや溶接などで、数十機種を同時期に発表するのは初めて。中・大型ロボットを活用する自動車産業では溶接工程などで複数のロボットを導入する機会が多く、品ぞろえを整えてから提案することで製品を選びやすくした。
「モートマン」シリーズの中・大型ロボット(写真)の品ぞろえを拡充する。新型コントローラー「YRC1000」に対応し、新機能によりロボットの出しうる最高速度での動作を可能にした。また新たな軌跡制御の採用で軌跡誤差を同社従来製品と比べ80%小さくした。メンテナンス性や省エネルギー性能なども高めた。
(2017/11/14 05:00)
ロボットのニュース一覧
- 日立、空と地上連動した災害調査ロボシステム開発−現場掌握、ドローンで広域撮影(15/11/27)
- 日本精工、ロボの故障予測する監視システム開発−軸受にセンサー(15/11/27)
- インタビュー/安川電機常務執行役員・南善勝氏(15/11/27)
- エプソン、金属部品搬送向け−可搬8キロの6軸垂直多関節ロボ投入(15/11/27)
- 災害対応ロボット競技会、1人でもヒューマノイド開発‐NEDO、実用化へ環境整備(動画あり)(15/11/27)
- ロボット発産業革命(9)ロボットSIの強化急務に(15/11/27)
- 東芝機械、産ロボ中国・深センに販売拠点−EMS工場に即納体制(15/11/27)
- ダイヘン、ケーブル内蔵型6軸ロボアームを開発−溶接速度など15%向上(15/11/27)
- デンソー、人との協働作業に適した小型アームロボ(15/11/27)
- ミライトがシステム開発−棒の上をロボカメラ移動・ラクラク橋梁点検(15/11/27)
- NECなどがシステム開発、大型ドローンで打音検査作業(動画あり)(15/11/27)
- アドイン研究所と森林再生システム、森林3次元計測システムを開発(15/11/27)
- 信州大、地元中小とホウレンソウの自動収穫装置を開発(15/11/27)