【電子版】今年最大の上場に 時価総額5187億円－佐川急便親会社

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  投資家の高い需要が見込まれることから売り出し価格は上限価格に決定した

　宅配便大手の佐川急便を傘下に持つSGホールディングス（京都市）は4日、上場時の1株当たりの売り出し価格が1620円になったと発表した。時価総額は5187億円で、今年最大の新規株式公開（IPO）となる。

　東証1部に13日上場する。売り出し価格の仮条件は1540～1620円だったが、投資家の高い需要が見込まれることから上限価格に決定した。

　今年1月以降のIPO企業で時価総額が最も大きかったのは、スシローグローバルホールディングスの988億円だった。（時事）