[ 新製品 ]
(2017/12/6 05:00)
【浜松】ヤマハ発動機は5日、フロント2輪の3輪バイク「トリシティ125=写真」を全面改良し、2018年1月20日に発売すると発表した。高燃焼効率エンジンや新設計フレームの採用で燃費を約30%改善した。消費税込みの価格は39万4200円、車輪ロック防止装置(ABS)装備モデルが43万2000円。国内で年間1500台の販売を計画する。
トリシティ125は、旋回時に車輪が傾斜する独自技術「LMW」モデルの第1弾。全面改良は14年の販売開始以来、初めて。走行性能と燃費を両立する水冷4ストローク124cc「ブルーコアエンジン」を搭載。フレームとサスペンションを新設計し、発光ダイオード(LED)ヘッドランプを採用した。
同社タイ工場で生産し、日本のほかタイや韓国、欧州の一部でも販売する計画。
(2017/12/6 05:00)