[ 新製品 ]

サンコー、居眠り脇見運転防止システム 目閉じて1秒で警告

(2017/12/19 05:00)

  • アイキャッチャーは運転手の目の開き具合で危険度を検出(製品使用イメージ)

サンコー(東京都千代田区、山光博康社長、03・3526・4321)は、全地球測位システム(GPS)を使った運転事故防止機器「居眠り&脇見運転警告システムアイキャッチャー」の販売を始めた。目の開き具合で危険度を検知し、閉じてから1―2秒で警告する。消費税込みの価格は1万9800円。年間約6000万円の売り上げを見込む。

エンジンをかけると自動的に運転手の目を検知する。瞳孔検出センサーで上まぶたと下まぶたの間の最大距離を検出し、その開き具合から危険を検知する。アラーム音のほか、状況に応じて音声メッセージで警告する。

メガネやサングラスの装着時、夜間でも対応できる。交差点停止中や駐車時など時速20キロメートル以下では、警告しない。

(2017/12/19 05:00)

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