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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/12/19 05:00)
NTNは2018年に、ハイブリッド車(HV)の燃費を改善し微速走行の駆動源にもなるモーター・ジェネレーター機能付きハブベアリング(軸受)を製品化する。車輪を支えるハブベアリングとモーターを一体化し、駆動の補助と減速時のエネルギーを電気に変えて再利用する回生充電ができる。燃費を現行のHVから10%以上改善する性能を目指し、22年発売の新車から採用を狙う。
NTNが開発する新型のモーター・ジェネレーター機能付きハブベアリングはエンジンを発電に使うマイルドHVに搭載する。17年に開発した試作品「eHUB」より出力を約3割高め小型化する。
同製品は前輪駆動車(FF)の場合、駆動しない後輪へ設置する。エンジン駆動無しでも、低速であれば多少の距離を走行できる。モーターで駆動を補助してエンジン負荷を軽減するほか、前輪が滑った時に後輪を動かしてバランスを保つ機能もある。減速時は発電してバッテリーに充電...
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(2017/12/19 05:00)
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