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[ 機械 ]
(2018/1/17 05:00)
白銅、東京理科大学、キヤノンマーケティングジャパンは、JIS(日本工業規格)のアルミダイカスト材のアルミ合金「ADC12」について、金属3Dプリンター向け材料としての造形パラメーター(レシピ)を共同開発した。同合金は引っ張り強さ、伸び、耐力といった機械的特性のほか、被削性、鋳造性が高い特徴がある。同パラメーターを基にして、自動車や半導体製造装置、各種産業機械などの分野向けに同造形サービスの受注を4月から始める。
現在、金属3Dプリンターで造形可能な金属材料が欧米市場向けの材料に限定されていることから、日本国内の製造現場で同プリンターが活用しにくいといった課題があった。
ADC12は熱伝導性も高く、幅広く使用できるのでアルミダイカストにおいて生産量は90%以上を占めている。日本国内の多くのユーザーになじみある材質の一つ。同合金の造形パラメーターを完成させたことで普及に弾みが付きそうだ...
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(2018/1/17 05:00)
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