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[ 科学技術・大学 ]
(2018/4/2 06:30)
【北京時事】中国の有人宇宙プロジェクト弁公室は1日、中国初の宇宙実験室「天宮1号」が中国時間の2日に大気圏へ再突入する見込みだと発表した。時間帯や場所は明らかにしていない。
弁公室によると、天宮1号は徐々に高度を下げ、1日午前8時(日本時間同9時)現在で平均高度約168キロの位置にある。再突入が始まると、高度80キロ付近で解体されて大部分が燃え尽きる。
一部の破片が燃え残って地表に到達する可能性もあるが「航空機や地上に与える危険性は極めて小さい」と説明している。
(2018/4/2 06:30)