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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/4/4 05:00)
JR西日本と南海電気鉄道は、整備を計画する鉄道新線「なにわ筋線」について、整備主体となる第三セクターの関西高速鉄道(大阪市北区)への民間出資額330億円を2社で負担することを決めた。JR西が145億円、南海は185億円を出資する。両社には総事業費3300億円のうち1割の負担が求められていた。
なにわ筋線はJR西が大阪・梅田に整備する「うめきた」(仮称)新駅を起点に、同・難波を通り、関西国際空港と結ぶ。関空へのアクセス強化や、大阪都心部と大阪南部とを直結し、広域的な交流の創出を見込む。2031年春の開業を目指し、協議・検討を進めている。
(2018/4/4 05:00)