[ 地域経済 ]
(2018/6/6 05:00)
【水戸】茨城県は5日、茨城空港と韓国・ソウルを結ぶ定期便の就航を7月31日から再開すると発表した。韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空が仁川国際空港と茨城空港を往復する。茨城空港がソウル定期便を就航するのは東日本大震災以降、約7年ぶり。
14時ソウル発16時10分茨城着と、17時10分茨城発19時40分ソウル着の1日1往復で、火、木、土曜日の週3日運行する。イースター航空のキム・ユサン専務(写真左)は「茨城を活性化したいという大井川和彦知事の熱意で就航を決めた。ゴルフ場や温泉をはじめとした茨城の観光産業の発展にこの就航が役立てばうれしい」と話した。大井川知事(同右)は「韓国で北関東や東北の認知度を上げ、広めたい」と意気込んだ。
定期便の就航を記念し、初便のみの座席数限定で、片道500円のチケット販売を18日14時から行う。
(2018/6/6 05:00)