[ ICT ]
(2018/7/12 15:30)
【ニューヨーク=時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は11日、米投資ファンドのタイガー・グローバル・マネジメントがソフトバンクグループの株式に10億ドル(約1100億円)超を投資したと報じた。
報道によると、タイガー社は投資家に宛てた書簡で、ソフトバンク株を「かなり割安」と指摘。ソフトバンクが保有する中国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団の株価が上昇していることに触れ、「ソフトバンク株は5年近く値上がりしておらず、今が買い時だ」と説明した。
タイガー社は220億ドル相当の資産を運用。ソフトバンクが出資するアリババや米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズなどにも資金を投じている。
(2018/7/12 15:30)