- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2019/3/17 07:30)
【シカゴ=時事】15日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、航空機大手ボーイングが昨年10月に起きた墜落事故を受け、新型旅客機「737MAX」のソフトウエアの改修を当初は昨年末ごろに行う予定だったと報じた。今月10日のエチオピアでの事故後、同社は数週間以内にソフトを更新すると説明しており、対応の遅れが事故の続発につながった可能性がある。
同紙によると、昨年のインドネシアでの事故後にボーイングの担当者が米サウスウエスト航空、アメリカン航空の操縦士組合の関係者と個別に会い、同年末ごろまでにソフトを改修すると説明。しかし両航空は現在も更新待ちの状態だという。
一方、エチオピアの事故を受けてボーイングは11日、昨年の事故後数カ月間、操縦系統ソフトの改良に取り組んでおり、「既に安全な航空機をさらに安全にする」と強調。ソフトは数週間以内に更新されると説明していた。
現時点で墜落事故とソフトの因果関係は分かっていない。2件の事故は離陸直後に発生しており、飛行データから「類似性」が指摘されている。
(2019/3/17 07:30)
自動車・輸送機のニュース一覧
- 【電子版】米高級車販売:メルセデスが首位-BMWはインセンティブ増でも低調(16/10/04)
- 富士重、SUV「エクシーガクロスオーバー7」に特別仕様を投入(16/10/04)
- 上期の新車販売、1%減の230万6282台−4年連続マイナス(16/10/04)
- 住友電装、電波暗室付の馬力・燃費実験棟を完成−EV・HVなど向け(16/10/04)
- 進恵技研、車ボディー金型に参入−新工場建設・プレス機導入(16/10/04)
- ホンダ、新大型2輪のHPきょう公開(16/10/04)
- 日本精機、IoT事業拡大−センサー技術活用、遠隔監視システム開発(16/10/04)
- 英EU離脱/ジャガーCEO、公平な扱いを英政府に要望(16/10/04)
- 本田財団、Y―E―Sフォーラムで受賞者らが討論(16/10/04)
- デンソー、コネクティッドカーで時限組織(16/10/04)