[ ICT ]
(2019/7/17 10:30)
【ワシントン=時事】トランプ米大統領は16日、IT大手グーグルと中国政府の関係が安全保障に及ぼす影響について「政権として調べる!」とツイッターで表明した。シリコンバレーを代表する著名投資家から、グーグルが中国当局に取り込まれたと問題視する発言が出たことを理由に挙げた。軍事転用も可能な先端技術の対中流出に歯止めをかける狙いがあるとみられる。
トランプ大統領は、自身の支持者でもあるIT投資家ピーター・ティール氏が「グーグルの国家反逆行為について調査すべきだと考えている」と指摘した。ティール氏は14日、保守派の会合で「グーグルは検索事業の再開を目指して中国政府や中国軍に協力している」と述べ、米連邦捜査局(FBI)などによる調査が必要だと訴えていた。証拠は示していないという。
“Billionaire Tech Investor Peter Thiel believes Google should be investigated for treason. He accuses Google of working with the Chinese Government.” @foxandfriends A great and brilliant guy who knows this subject better than anyone! The Trump Administration will take a look!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年7月16日
(2019/7/17 10:30)
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