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(2021/5/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」6月号では「“令和版”目で見る管理〜生産現場のマネジメント力アップデート!〜」を特集する。視覚的に情報把握・共有する仕組み「目で見る管理」の進め方を徹底解説する。
特集冒頭のインタビューでは、中部産業連盟の伊奈功一会長が「目で見る管理は正常か異常かを明らかにする異常管理。生産現場の最前線の作業者が生産管理板などのツールを使いやすいと実感できることが定着のポイント」と強調。目で見る管理の重要性について述べた。
モノづくりで必要な管理項目を工程管理、作業管理、現品管理、品質管理、設備・治工具管理、改善目標管理に分類。項目別に目で見る管理の進め方と道具立ての活用法を解説した。手書きの管理板をデジタル化した目で見る管理の発展形も紹介。例えば工程管理では、工程納期の遅れ・進みを一目で把握する生産日程計画管理板への記入に自動入力集計処理を導入。パソコンとモニターに連動し、タブレット端末でいつでも実績確認ができるようになった。
(2021/5/19 05:00)