近年、物作りが多種少量生産へシフトしていることや工場外におけるロボット作業が多様化してきたことに伴い、環境変化への素早い適応能力を備えたロボットが求められている。
現状のロボットの多くはシステム要素間の性能バランスが不均衡、特に認識速度が遅いため、環境変化に対する柔軟な運動が実現できていない。
対象や環境のダイナミクスに応じて、センシング・アクチュエータ・プロセッシングといったロボット要素の性能をボトムアップに改善していくことが必要である。
本シンポジウムでは、従来をはるかに超えた高性能な「手」・「眼」・「触覚」の開発事例、およびそれらを統合した超高速・高機能ロボットマニピュレーション システムについて解説する。
このシステムで実現してきたタスクの具体例を交えながら、応用展開について紹介する。並行して、開発した ロボットシステムの動的展示をおこなう。
13:00|13:50
基調講演 「高速ロボットへの期待」
榊原 伸介
氏
〔ファナック(株) 基本ロボット研究所 名誉所長
(社)日本ロボット学会 会長 〕
72年(昭47)東大工卒、同年富士通ファナック(現ファナック)入社。 99年ロボット研究所名誉所長、04年基礎研究所名誉所長、07年常務役員。 09年日本ロボット学会会長。96年工学博士号取得。
http://www.fanuc.co.jp/
13:50|15:20
総括講演 「高速知能ロボットへの挑戦」
石川 正俊
〔東京大学 情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授〕
79年(昭54)東大院修了、同年工業技術院(現産業技術総合研究所)入所。89年東大助教授、99年教授、04年副学長・産学連携本部長。06年4月から情報理工学系研究科教授。茨城県出身。現在の研究内容は、センサフュージョン,超並列・超高速ビジョン、ビジュアルフィードバック,メタパーセプションなど。
http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
休 憩(10分)
15:30|16:15
研究成果発表
金子 真
〔大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 教授〕
81年(昭56)東大院修了、同年同年工業技術院(現在の産業技術総合研究所)入所。90年九工大助教授、93年広大教授、06年阪大教授。04年21世紀COEプロジェクトリーダ。山口県出身。現在の研究内容は、ヒトの能力を超えたハイパーヒューマン技術をベースにしたロボット・医療診断・バイオ応用など。
http://www-hh.mech.eng.osaka-u.ac.jp/~mk/index.html
下条 誠
〔電気通信大学 電気通信学部 知能機械工学科 教授〕
76年(昭51)東工大院修了、同年工業技術院(現在の産業技術総合研究所など)入所。
97年茨大情報工学科教授、01年から電通大知能機械工学科教授。茨城県在住。ロボティクス・メカトロニクス関連研究を主に触覚センサシステム、ヒューマンインターフェース等の研究を行う。日本機械学会フェロー。
http://www.rm.mce.uec.ac.jp/
並木 明夫
〔千葉大学 工学研究科 人工システム科学専攻 機械系コース 准教授〕
99年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。日本学術振興会リサーチアソシエート、科学技術振興機構研究員を経て、04年東京大学大学院情報理工学系研究科講師。08年3月より千葉大学工学研究科准教授。東京都出身。現在の研究内容は、多指ロボットハンド、マニピュレーション、視覚フィードバック制御など。
http://mec2.tm.chiba-u.jp/~namiki/
日時:
会場:
2010年3月10日(水)
11:00〜17:00
イノベーションホール
ロボットデモンストレーションは
随時実施しています。
スローイングロボット・バッティングロボット他の動的展示
バッティングロボット
スローイングロボット
ペン回しロボット
石川・小室研究室HP、「動画」の項目も是非ご参照ください。
日本科学未来館 7F
(シンポジウム/みらいCANホール)
(ロボットデモンストレーション/イノベーションホール)
〒135-0064 東京都江東区青海2-41 TEL.03-3570-9151
新交通ゆりかもめ…「船の科学館駅」下車、徒歩5分、「テレコムセンター駅」下車、徒歩4分
無料巡回バス…「日本科学未来館」下車、徒歩1分
水上バス…「船の科学館」下車、徒歩7分
東京臨海高速鉄道りんかい線…「東京テレポート駅」下車、徒歩15分
路線バス…「日本科学未来館前」下車、徒歩1分、「テレコムセンター駅前」下車、徒歩4分
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