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エレクトロニクス

キヤノン、低価格帯コンパクトデジカメ撤退へ−高機能・一眼レフに集中

掲載日 2014年02月24日
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 キヤノンは低価格帯コンパクトデジタルカメラ事業から撤退する方針を固めた。カメラ機能に優れるスマートフォンの攻勢を受け販売が急減。競争激化で収益性も悪化しており、事業継続が難しいと判断した。今後は高機能コンパクトデジカメと、デジタル一眼レフカメラに経営資源を集中させる。


 キヤノンが撤退を検討するのは2万円以下の低価格帯コンパクトデジカメ。同社のコンパクトデジカメ販売台数の2割程度を占める。日刊工業新聞とのインタビューで御手洗冨士夫会長兼社長は「(社内で)低価格帯の継続を求める声もあるが、やめる方向」と語った。

 同社は年20種類程度のペースでコンパクトデジカメの新機種を投入してきたが、1―2年かけて半減させる見通し。高倍率ズームなど高機能機種はスマホとの差別化が可能とみて販売を継続する。コンパクトデジカメの生産は子会社の長崎キヤノン(長崎県波佐見町)と、中国のキヤノン珠海(広東省)が手がけている。販売好調な監視カメラを増やし現状の生産体制を維持する。


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