自動車
ホンダ、欧州向け大型2輪車の熊本製作所への移管検討
ホンダはイタリア工場(アテッサ)で生産している欧州向け大型2輪車を、数年内に熊本製作所(熊本県大津町)に移管する検討に入った。
先進国の2輪需要低迷が続く中、イタリアでは主に欧州向け中・小型スクーター、国内は大排気量の大型2輪に集中し、欧米向け車種の生産効率を高める。両工場で生産する車種のモデルチェンジ時期を見据えつつ、具体的な移管時期を詰める。大型車種の国内シフトにより先進国事業のテコ入れを急ぐ。
ホンダは日米欧5拠点だった2輪工場を、4月に熊本製作所とイタリア工場の2拠点に再編する計画。熊本では国内向けのほか、欧米向け排気量1100ccの「CB1100」や同1200cc「VFR1200F」など大型車種を生産している。ただ熊本は年間50万台の生産能力に対して2009年生産は19万5000台と、稼働率が約40%に低下している。
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