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ピカリング インターフェース、新しい40/42-788ファミリを発表し多チャンネルのPXIマイクロ波マルチプレクサ・スイッチを提供

(2024/5/16)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ピカリング

ピカリング インターフェース、新しい40/42-788ファミリを発表し多チャンネルのPXIマイクロ波マルチプレクサ・スイッチを提供

汎用性の高い多チャンネルのマイクロ波MUXシリーズが帯域幅も増大し、最大40GHzに


電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション・ソリューションのリーディング・プロバイダであるピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)( https://www.pickeringtest.com/ja-jp )は多チャネルPXI/PXIeマイクロ波マルチプレクサ(MUX)モジュールの新ファミリを発表しました。ピカリングのRF/マイクロ波スイッチング製品ラインナップを拡充する40/42-788ファミリは業界をリードする優れた品質のRadiall社製機械式マイクロ波スイッチをベースとしており、8GHzから40GHzまでの帯域幅オプションがあります。シングルまたはデュアルのSP8T、SP10T、SP12Tマルチプレクサで構成される多様なスイッチング構成が可能で、複雑なマイクロ波スイッチング・ネットワークの構築に最適です。


このモジュールはマイクロ波スイッチングのアプリケーションだけでなく、極めて低い挿入損失と超高電圧絶縁が重要なRFスペクトルでも多くの用途があります。マイクロ波MUXはネットワーク・アナライザやアンテナなどの測定器をATEシステム内の複数の測定対象のユニットにルーティングするなど、通信テストにおいてさまざまな用途に使用できます。

40-788(PXI)シリーズと42-788(PXIe)シリーズのPXIマイクロ波マルチプレクサ・モジュールは8GHzから最大40GHzの50Ω信号のスイッチングに最適です。終端バージョンと非終端バージョンのSP8Tシングル、SP10TまたはSP12Tシングル/デュアル構成が用意されており、リレーはフロントパネルに取り付けられています。内部リレー終端機能を搭載しているため、使用されていない信号を50Ωの負荷にルーティングすることにより、信号品質を向上させることができます。リモート・バージョンも用意されており、デュアル・スロットのPXIモジュールまたはPXIeモジュールで1台または2台のマルチプレクサをサポートできます。パネル・マウントまたはリモート・マウントのオプションを使用すれば、アプリケーションに最も便利な場所にスイッチを設置することができます。

パネルにマウントされたマルチプレクサは4スロット(シングル・バージョンの場合)または6スロット(デュアル・バージョンの場合)を占有します。リモート・マウント・オプションを使用すると各スイッチとコントロール・モジュールを2本の1.5mケーブルで接続できるため、スイッチの取り付け位置の柔軟性が向上します。また、PXIシャーシの占有スペースも小さくなるため、マイクロ波リレーを測定対象のユニットやRF試験装置の近くに配線できます。その結果、ケーブル長の短縮とシステム・パフォーマンスの向上につながります。

ピカリングのスイッチング・プロダクト・マネージャーのスティーブ・エドワーズは「今回発表したモジュールはピカリングのスイッチング・システムで最高のRF/マイクロ波スイッチング性能を有しており、PXIベンダーの中で最もチャンネル数の多いマイクロ波マルチプレクサ・スイッチです」と述べ、さらに「そのため、多チャンネルのマイクロ波スイッチング・アプリケーションに必要なスイッチ数や関連の相互接続数が少なくなり、信号品質とプログラミングの利便性が向上します」と語りました。

40/42-788ファミリは試験システムの健全性監視に役立つスイッチ・サイクル・カウント機能を搭載しています。チャネル当たりのオペレーション数を把握し、使用頻度の高いチャネルを使用頻度の低いパスに置き換えることで、摩耗プロセスを管理することができます。フロントパネルにはRFパスが閉じていることを示すLEDインジケーターが装備されています。

接続には帯域幅に応じて高性能SMA、SMA 2.9、またはN型コネクタを使用します。RF/マイクロ波アプリケーションをサポートする高品質の相互接続ケーブルも提供しています。

40/42-788はドライバが付属しており、一般的なソフトウェア・プログラミング環境とオペレーティング・システムでサポートが可能です。ピカリング インターフェースではすべての製品に対して標準の3年保証と長期製品サポートを実施しています。価格と供給に関して詳しくは https://www.pickeringtest.com/ja-jp をご覧ください。

Design, Deploy & Sustain Your Automated Test System

ピカリングインターフェースについて
ピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーションの設計/製造を行っている企業です。PXI、LXI、PCIアプリケーション向けに、業界で最も広範なスイッチング/シミュレーション製品を提供しています。さらに、こうした製品のサポートのため、社内のソフトウェア・チームが開発したアプリケーション・ソフトやソフトウェア・ドライバと合わせて、ケーブル/コネクタ・ソリューション、診断試験ツールも提供しています。

ピカリング製品の仕様は世界で使用されている試験システムに対応しており、その優れた信頼性と価値に対しては高い評価が寄せられています。ピカリング インターフェースは米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ共和国、中国での直接的な営業活動とともに、北/中南米、欧州、アジアの国々での代理店網によりグローバルな活動を展開しています。日本では、アンドールシステムサポート株式会社( https://www.andor.jp/ )がピカリング インターフェースの総代理店となっています。
現在、車載、航空宇宙/防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体などのすべての電子機器業界に対し、製品/サービスを提供しています。シグナル・スイッチング/シミュレーション製品や販売窓口の詳細については、 https://www.pickeringtest.com/ja-jp/ をご覧ください。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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