日産が仏ルノーとの提携でコスト低減効果を上げているように、三菱自とPSAも車部品の共通化や共同購入など世界最適調達の効果を見込める。ただ日産・ルノー連合が行った部品サプライヤーの系列解体による調達再編...

【深化の時】 日産の筆頭株主で最大の提携相手である仏ルノーとの関係も深化の時を迎えようとしている。... 調達やパワートレーンなど部門ごとに責任者を置き、日産・ルノーグループ全体の最適解を見い...

かつてGMとの提携に動いた日産・ルノー連合のカルロス・ゴーン社長も「我々には十分な規模がある」と拡大路線には慎重だ。

足元の日産の状況はふるわない。... 一方で、「日産ルノー連合が世界3位の自動車メーカーでいられるかはEVにかかっている」と認める。日産はEVで主導権を握れるのか。

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は2日、小中型のハイブリッドカー(HV)を2011年度をめどに、国内に投入する方針を明らかにした。... 一方で「日産ルノー連合が上位3位の自動車メーカ...

【展開】 「日産自動車の計画が不気味だ」「日産の強気な姿勢の根拠が分からない」―。... 言葉通りの果敢な計画は10年秋から日産が3車種、仏ルノーも3車種を投入する内容だ。 日産ルノー...

日産自動車が今年度から、ルノーの低価格車「ロガン」のプラットフォーム(車台)を活用して新興国の小型車市場を開拓する。... Aプラ開発を打ち出した当初から課題となっていたのが日産、ルノ...

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は23日、横浜市で開催した株主総会後に会見を開き、2010年秋から電気自動車(EV)を3車種投入する考えを明らかにした。... ルノーも3車種投入する計...

【近未来の自動車市場】 独ダイムラーと米クライスラーの合併、日産と仏ルノーの資本業務提携など大型提携が続いた再編劇から約10年。... 再編話では常に名前が浮上する日産のカルロス・ゴーン社長は...

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日、日刊工業新聞社などの取材に応じ、ルノーの低価格車「ロガン」と日産が2010年に発売するエントリーカーの車台(プラットフォーム)を共通化する考え...

日産・ルノー連合が米ゼネラル・モーターズ(GM)に再接近する可能性が出てきた。複数の米紙報道によれば日産・ルノーはGM傘下のブランド「サターン」買収に向け交渉に乗り出した。... 【資...

日産とクライスラーは08年にOEM契約を締結。... 日産は新たな北米戦略を描かざるを得ない可能性が高い。 ... かつてゼネラル・モーターズ(GM)との全面提携を目指し、クラ...

日産がルノーとの提携で最初に取り組んだのは生産分野のコスト要因洗い出し。... ところが中身を見ると「ルノーの塗料購入価格は日産の半値。... 日産・ルノー連合は次の10年で提携の真価が問われる。&#...

日産自動車とルノーはモナコ政府と電気自動車(EV)利用促進策をまとめた。... 日産ルノー連合は2011年にモナコにEVを投入予定。

日産自動車は仏ルノーと、車両デザインのノウハウ共有を09年度から加速する。日産は車の質感や乗り心地を高めるため、シートやコックピットモジュールなど室内部品の合わせ技術を標準化しルノーと共有している。....

自動車部門の最大の課題は日産依存。自動車関連の連結売上高約7000億円の4割程度が日産・ルノー向けと見られる。... 日産依存からの脱却のカギとなるのが環境車技術と車載情報機器システム。

クライスラーを巡り、中国・奇瑞汽車や日産自動車―仏ルノー連合など数々の提携相手が取りざたされてきたが、欧州名門との資本提携で決着した。両社合算の販売量は400万台超で、日産・ルノー連合に次いで世界6位...

00年に日産自動車から株式を取得したヴァレオの狙いは、日産・ルノーとの取引拡大だけではない。... ただ、日産の支配から逃れ独立独歩で行きたい市光と、市光を取り込みたいヴァレオの提携は実際には「効果が...

日産車体で立ち上げたのち、ルノーとの合弁によるモロッコ工場でも生産する方針。日産とルノーは同工場に6億ユーロ(900億円)を投じる計画。... 日産、ルノーともにモロッコ工場を輸出拠点...

日産自動車は南アフリカのロスリン工場で生産を増強する。... 09年に仏ルノーの低価格コンパクトハッチバック「サンデロ」の生産を始める。... 日産―ルノー連合は今後、低価格車から高級車まで幅広い車種...