海洋研究開発機構と八戸工業大学は、海洋資源や海洋環境保全にかかわる研究開発と人材育成に関して連携協定を結んだ。... まず八戸工大で計8回の海洋学術講座を開講、海洋機構の研究者らが講義する。... 機...

海洋研究開発機構と鉄道総合技術研究所は3日、同機構の「地震・津波観測監視システム(DONET)」で得られた観測データを、鉄道総研の鉄道用早期地震警報システムに利活用することを目的とした...

北海道大学と海洋研究開発機構は海洋科学技術などの分野での研究や教育を目的とした連携協定を結んだ。... 津軽海峡周辺の海洋環境を調べることによる地域水産業への寄与や、海洋観測データを利用した地震と津波...

海洋研究開発機構と米ウッズホール海洋研究所は、東京電力福島第一原子力発電所から南東に約100キロメートル離れた海中で放射性セシウムの濃度が毎年9―10月に上昇する観測結果を公開した。

海洋研究開発機構大気海洋相互作用研究分野の久保田尚之研究員らの研究チームは、日本近海の夏の大気圧分布について、30―50年規模で変化している関係を発見した。

海洋研究開発機構は11日14時から鹿児島市の鹿児島港桜島フェリーターミナル内イベントスペースで、「海の生きもの―水槽から深海まで―」をテーマにセミナーを開く。鹿児島大学の山本智子准教授、海洋機構の藤倉...

海洋研究開発機構地球表層物質循環研究分野の近藤雅征特任技術主事らは、大気中の二酸化炭素(CO2)の吸収・排出量について、地上と衛星の二つの観測データを使うことで北半球の中高緯度地域で高...

海洋研究開発機構などの共同研究チームは、2013年11月から活発な火山活動が続く小笠原諸島の西之島と周辺海域の海底調査を実施した。... 地球の地殻は、大陸の地殻が安山岩と花崗岩(かこうがん&...

海洋研究開発機構のの出口茂海洋生命理工学研究開発センター長らは、約400度C・250気圧の高温・高圧下でエビやカニなどの甲殻類に含まれる多糖の一種「キチン」が分解される様子を観察することに成功した。

海洋研究開発機構の大型調査研究船「海底広域研究船」が完成し、7日に三菱重工業・下関造船所江浦工場(下関市)で、進水式が行われる。... 進水後、艤装(ぎそう)工事に着手...

海洋研究開発機構は、高温高圧装置の専門メーカー、AKICO(東京都大田区)と共同で、直径数ナノメートル(ナノは10億分の1)の油滴を水に分散させるナノエマルション技術を...

海洋研究開発機構の新型スーパーコンピューター「地球シミュレータ」が、1日に本格稼働する。計算速度が従来比10倍の毎秒1300兆回となり、海洋地球科学計算に特化したスパコンとして、地球温暖化による異常気...

NECは独自のプロセッサーを搭載したベクトル型スーパーコンピューター「SX―ACE」を利用した大規模システムを海洋研究開発機構に納入した。海洋機構が運用している「地球シミュレータ=写真」のシス...

海洋研究開発機構は5月16日9時半から横須賀本部(神奈川県横須賀市)の施設を一般公開する。

そこで音響通信では、海洋研究開発機構が世界で初めて、2機以上の自律型無人潜水機(AUV)を同時に通信させる「多重通信」の開発に乗り出した。... NECも協力する、海洋機構が進める次世...

海洋研究開発機構はAUV3機の調査システムを開発する。... 海洋機構海洋工学センター海洋技術開発部の吉田弘部長は「複数機運用の成功例はない。... 海洋機構では海底にケーブルを敷設し、海底基地でAU...

海洋研究開発機構、三菱地所設計、竹中工務店の研究チームは19日、東京都心のビルの中庭を対象に、高層ビルに囲まれた緑地の低温下現象などを3次元連続観測とシミュレーション(模擬実験)によっ...

海洋研究開発機構、米ロードアイランド大学、東京大学などの研究チームは、南太平洋環流域の海底堆積物を分析したところ、海底表層から1億2000万年前の白亜紀に形成された海底の堆積物に酸素が存在していること...

海洋研究開発機構は20日13時から東京都渋谷区の国連大学のウ・タント国際会議場で、第4回シンポジウム「都市・臨海・港湾域の統合グリーンイノベーション―都市と海のつながりから環境を考える―」を開く。「気...

海洋研究開発機構海底資源研究開発センターの西尾嘉朗技術主任、琉球大学理学部の土岐知弘助教らは、紀伊半島の東南に位置する熊野海盆の海底泥火山で、南海トラフ巨大地震震源域に由来する水の成分を発見した。