シャープが23日に大阪市内で開いた株主総会では、競争環境が悪化している液晶事業などに対して、株主から厳しい質問が相次いだ。... だから構造改革をしなければならない」と話し、中小型や超大型パネルへの生...

ただ、大きく膨らんだ事業群の見直しなど、課題は少なくない。... 部門別では電力システム事業は15年度に1兆1100億円(10年度実績8132億円)、情報・通信システム事業は2兆300...

シャープは液晶事業の立て直しに向け、パネル販売の主戦場となる20―40型を“捨てる”ともいえる大胆な決断を下した。... (編集委員〈大阪〉尾本憲由) 「亀山モデル」...

カシオ計算機が17日発表した2011年3月期連結決算は携帯電話端末の通信事業と薄膜トランジスタ(TFT)液晶事業の子会社の連結除外により減収になったが、4期ぶりに全損益項目が黒字転換し...

東日本大震災の影響があったが、資材費削減などのコスト削減効果が全体を押し上げたほか、液晶事業会社の株式譲渡益の計上などが寄与した。... (電機・電子部品に関連記事) ...

関係筋によると、シャープは米アップルの次世代スマートフォン(多機能携帯電話)向けに液晶パネルを供給する。... 低温ポリシリコン液晶パネルの量産を来春に始め、2012年にも発売される「...

NECは中小型液晶パネル事業で、中国の天馬微電子グループと資本提携する。... NECはパソコン事業をめぐって中国・レノボとの合弁会社の設立を打ち出したばかり。中小型液晶事業でも、中国企業の経営資源を...

ソニーは2日、セイコーエプソンから、中国で中小型液晶ディスプレー製造の後工程を行う100%子会社、蘇州愛普生(SZE)の全株式を取得することで合意したと発表した。... 昨年4...

パソコンや液晶テレビなどデジタル家電の販売が好調だったが、社会インフラは減収減益だった。... 電子デバイス部門は中小型液晶パネルもスマートフォンの恩恵を受けた。液晶事業は営業利益73億円で前年同期か...

日立製作所も中小型液晶で台湾のEMS(電子機器受託製造)大手・鴻海精密工業と提携を検討している。... 中小型液晶事業の提携相手として日立が選んだのは、世界最大のEMS企業だった。.....

三菱電機は液晶事業の構造転換に乗り出す。... 2011年3月期の液晶事業の売上高は約310億円の見通し。... 国内電機各社にとって中小型液晶は赤字基調で課題事業だった。

私の責任はROI(投下資本利益率)を最大化することだ」 ―量産系のコモディティー品でいえば、中小型液晶パネルの事業をどうするかも焦点です。 ... ...

液晶や半導体など電子デバイス事業の再編が動きだした。... 赤字が続いた液晶子会社、日立ディスプレイズ(DP)はキヤノンへの事業譲渡が破談。... 【事業資産入れ替え続くか−グループ再...

圧倒的な投資力と購買力を背景に部品メーカーを支配する“アップル・アウトサイド”に、東芝は液晶事業の命運を託すことになるのか―。 ... そもそも東芝の液晶事業は「再編対象事業」...

最大の下ぶれ要因となるのが、液晶パネル市況と円高。... 円高ウォン安でサムスン電子など韓国勢との競争条件も厳しさを増しており、営業利益の下方修正の大半が液晶事業の下ぶれに起因する。 一方で液...

開発品の中には通常の液晶テレビ向けに比べ応答速度を3割程度高めた液晶材料もあるという。ただ、「応答が速いだけでなく、テレビの使用期間に耐える信頼性とのバランスが重要」(高橋正泰メルク液晶事業部...

5月には液晶事業で合弁を組むソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長とも夕食を共にしている。 ... ただ「部品事業の社内向け比率は5%程度。... 日本の家電メーカーは半導体・液晶販...

73年には液晶事業へ参入するなど、家電メーカーから総合電機メーカーへの発展を遂げた現在のシャープの礎を築いた。

シャープが3日発表した2009年10―12月期連結業績は、液晶事業が価格下落や円高で苦戦し営業利益は210億円にとどまった。... 7―9月期に売上高、利益とも大きく回復した液晶事業だが、10―12月...

セイコーエプソンは、12月1日付でエプソンイメージングデバイスの中小型液晶事業の営業機能をソニーに移管する。6月末、液晶事業の譲渡に合意した内容にともなう措置。エプソンの中小型液晶の営業活動は11月3...