住友化学が5日発表した2013年4―6月期連結決算は円安やスマートフォン(多機能携帯電話)部材の販売増が寄与し当期利益が前年同期比8・6倍の77億円だった。... 部門別での営業利益で...

国内エチレン設備がフル稼働でき、汎用化学品(誘導品)も国内需要に応じた生産体制を築いたことで「2014年以降、シェール革命やアジアの石化市況乱高下、為替にとらわれず国内市場で利益を出せ...

主力製品のポリエステル繊維原料もコスト削減などで採算が回復した結果、基礎化学品部門の営業赤字が同60億円減の39億円に減った。

小林喜光は2007年の三菱ケミカルホールディングス(HD)社長就任以降、基礎化学品、高機能化学品とヘルスケアが均等に収益を出す経営の三本柱を模索してきた。このうち基礎化学品は中国メーカ...

【JX日鉱日石エネルギー常務執行役員基礎化学品本部長 佐藤宏之氏】 2013年度にスタートした石油元売り大手の新中期経営計画では、各社が石油製品から石油化学品へのシフトを鮮明...

化学品の基礎原料である国内エチレン生産設備は、国内需要減や新興国の石化設備増強による輸出減で好不調の目安となる90%を19カ月連続で割り込み長期低迷から抜け出せていない。2017年ごろには米国...

三井化学の田中稔一社長は30日開いた経営説明会で、2016年3月期の営業利益目標を700億円(14年3月期予想比2・5倍)にしたことを明らかにした。... 一方でフェノールやPTAを中...

国内外の市場開拓につなげ、ヘルスケア製品を中心とする機能化学品部門で20年度に営業利益450億円(13年度見通し比2・9倍)を目指す。 ... 三井化学の13年3月期...

高機能樹脂原料フェノールの市況低迷で基礎化学品部門で赤字が続くが自動車生産増の恩恵を受ける石油化学部門の収益が回復。... 基礎化学品部門はフェノールやポリエステル繊維原料の採算が回復せず、140億円...

円安効果で化学品の採算が回復するほか、ポリエステル繊維原料工場などで実施するコスト削減策が寄与する。 ... 全量を海外で生産するポリエステル繊維原料を中心とした基礎化学品部門の営業...

さらに米国でシェールガス由来の化学品生産が本格化する2017年には、価格競争力に劣る国内の基礎化学品生産を縮小せざるを得ない。... 中東では産油国の利点を生かした天然ガス由来のエタンを用いた基礎化学...

一方、三井化学は子会社のサンメディカルで30年以上、歯科材料を手がける。... 【解説/石化不振に対応】 国内の石油化学事業は中国メーカーの新増設ラッシュ、産油国の利点を生...

基礎化学品の市況が低迷する中、需要増が見込める自動車用素材の拡販で収益改善につなげる。

10―12月期は前年同期比2%減の8563トンで、積層板用が同4%減、注型品用が同3%増、封止材用が同11%減だった。... 同ガスからエチレンなどの基礎化学品を得る例...

「鹿島工場(茨城県神栖市)とともに、化学品を生産する。... 鹿島はガラスも生産するが、千葉は化学品に特化しており、化学品カンパニーの主力拠点だ。... 保安防災と環境を一体と考えた教...

中国で合成繊維の原料となる化学品の増産が相次いでいることも重なり、化学品の市況が悪化した。... 三菱ケミカルホールディングスは、ポリエステル繊維原料の高純度テレフタル酸の市況悪化などにより、13年3...

こうした背景のもと、環境化学技術研究部門は環境に負荷を与えず、しかも効率的にバイオマスから化学品を作り出す革新的な技術の開発に取り組んでいる。例えば、プロピレン、レブリン酸などの基礎化学品に加え、界面...

住友商事は1954年に当時の首都、ヤンゴンに事務所を開設し、鉄道車両や建設機械、自動車、基礎化学品などのビジネスを手がけてきた。

丸善石油化学は東日本大震災で被災したインキ原料製造装置を再稼働した。... 効果が小さくても実になる連携を積み重ねたい」 ―機能化学品の強化も課題に掲げています。 ...

当社は北海道内で唯一の基礎化学品メーカー。