一方、建材向け薄板は、住宅向けサッシの樹脂化という構造的要因もあって停滞傾向。

建設関連では粗鋼にも復調の動きが出てきたほか、サッシや内・外装材などのアルミ押出品出荷が2カ月ぶりにプラスへ転換。「東京五輪・パラリンピック関連の建設向け需要が増加傾向」(日本アルミニウム協会...

東京五輪・パラリンピック関連の建設需要が増え、サッシや内装材、外装材向けの出荷が伸びた。

吸い込み口の先端のツールを付け替えることで、サッシの溝などさまざまな場所を掃除できる。

一方、建材向け薄板は住宅向けサッシの樹脂化の流れもあり盛り上がりに欠ける。

特に輸出停滞から需給が緩んでいるビス付きサッシには下げ圧力がかかっている。

建設向けの押出類の出荷は同0・6%減と4カ月ぶりに前年を下回ったが、「樹脂サッシが増えた中でも需要は堅調。

需給に緩和感のあるビス付きサッシなどスソ物には特に下げ圧力がかかった。

夏場の不需要期に入っているほか、住宅向けサッシの樹脂化の流れも弱材料。

ビス付きサッシは主要仕向け先の韓国の需要低迷が下げ基調につながっている。

住宅向けサッシの樹脂化の流れは弱材料であるものの、素材転換の動きは一巡したとの見方も出ている。

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住戸内の柱や梁を減らせる「ダブルチューブ構法」や高さ約2・17メートルのサッシの採用で開放的な居住空間を実現する。

韓国向けが減るビス付きサッシは需給緩和感が強まり値を下げている。

見学だけでなく、サッシ加工や塗装などの作業も体験する。

薄板は住宅向けサッシの樹脂化が進んでいることもあり、建材向けを中心に停滞感が続いている。

三協立山は安全・安心に配慮した機能を充実させたビル用基幹サッシ「MTG―70R」(写真)を発売した。

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同システムは、給排気風量を制御することで、ドラフトチャンバー前面のサッシを開けても有害物質が漏れない仕組み。

外国為替の円高傾向や北朝鮮をめぐる情勢不安などを背景にビス付きサッシなどの輸出が減速しており、値を下げている。