大王製紙は実用化に向けてサンプル提供するセルロースナノファイバー(CNF)のブランド名を「ELLEX(エレックス)」とした。同社は2016年4月、三島工場(愛媛...

NFBCは鋼鉄の5分の1の軽さで5倍以上の強度があるセルロースナノファイバー(CNF)の一種。... パルプ由来のCNFと異なり、主にテンサイといった農作物を原料に使うため、医療や食品...

【富山】スギノマシン(富山県魚津市、杉野太加良社長、0765・24・5111)は8日、セルロースナノファイバー(CNF)を粉末化し、樹脂を補強する充填材(フィラ...

(富山支局長・江刈内雅史) ―2011年にCNFの極細繊維「ビンフィス」を商品化しました。... 「『コア技術のウォータージェットが強みになる』『将来性がある』『大手...

この改質剤を使ってPPとセルロースナノファイバー(CNF)を混合したところ、強度は従来比10%向上した。

この環境への取り組みを一段上げることができるのがCNFだ。... 紙粉を混練するこれまでの技術の蓄積も活用し、PP分子間へCNFを分散させて複合化し成形することで、くつホルダーやミニバスケット、ペンス...

いよいよCNFの実用化に弾みがついてきた。 CNFは木材パルプなどの植物繊維を細かく解きほぐしたもの。... リン酸を使った独自の化学処理「リン酸エステル化法」でCNFを製造する。

CNFは主に木材パルプを処理してナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)まで細かく解きほぐしたもの。... さまざまなCNFサンプルで振動板を試作し、最終的にビンフィスが採用された。&...

17年度は用途開発が進むセルロースナノファイバー(CNF)などを対象にした「革新素材研究会」(仮称)の開催を検討する。

セルロースナノファイバー(CNF)の一種だが、パルプ由来のCNFと異なり、農作物が原料となることなどから医療や食品分野への展開も期待される。

膨潤した状態で処理液を水に置換すると、スラリー状のCNF分散液になる。... パルプはCNFの表面にある水酸基同士が強固に水素結合し、束になっている状態。... 「静電反発によるCNF製法としてはTE...

名古屋銀行は14日13時半から名古屋市中区の同行本店で軽量高強度の植物繊維由来材料であるセルロースナノファイバー(CNF)の利活用をテーマにしたセミナーを開く。日本製紙や中部経済産業局...

王子ホールディングス(HD)は26日、微細な植物繊維であるセルロースナノファイバー(CNF)をフィルム状に加工した透明連続シートの耐水仕様「アウロ・ヴェールWP」を開発...

展示会の開幕あいさつで「回を重ねるごとに規模を拡大し、国際色も帯びてきた」とうれしそうなのは、ふじのくにCNFフォーラム会長で静岡県知事の川勝平太さん。 同フォーラムはセルロースナノ...

ふじのくにCNFフォーラム(川勝平太会長=静岡県知事)は19日、静岡県富士市のふじさんめっせ(富士市産業交流展示場)でセルロースナノファイバー(CNF&...

CNFはパルプなどの植物繊維を細かく解きほぐしたもの。「セルロースは光合成の産物であり、CNFの約9割は大気中の二酸化炭素(CO2)でできている」とする。 ... 「...

北越紀州製紙は木材パルプを化学処理だけで、ゲル状のセルロースナノファイバー(CNF)にする加工法を開発した。通常の製紙用パルプと複合化し、構造強度を備えたセルロース(植物繊維&...

開発・試作用のCNFは中越パルプ工業川内工場(鹿児島県薩摩川内市)が供給する。同工場では17年6月に年産能力100トンのCNF量産設備が稼働。... 中越パルプは同協議会の会員で、竹由...

日本製紙は26日、江津工場(島根県江津市)で微細な木質繊維(パルプ)であるセルロースナノファイバー(CNF)の食品・化粧品向け量産設備を稼働したと発表し...

このため、矢野経済はCNFを使った製品が市場に出回るには、いま少し時間がかかると指摘する。 CNFは単体で使うケースは少なく、樹脂や繊維などと複合化することで強度アップや軽量化を実現...