2016年度の倒産件数は前年度比255件減の8153件と8年連続で前年度を下回ったが、減少幅は2年連続で縮小した。... 負債トップは、パナソニックプラズマディスプレイ(11月、大阪府)...

《受注環境悪化で債務超過、事業承継うまくいかず》 ハウスエンジニアリングは、地質・環境調査業務を中心に展開、1989年の設立以来、30年近く事業を続けてきた。1件当たりの金額は数万円...

後味の悪い倒産となった。

取次大手2社への寡占状況が強まるなか、取引先が次々と離れた末の倒産であった。 ... 大手2社ですら減収基調から抜け出せない厳しい業界環境が続くなか、2年前の栗田ショックから始まった...

丹沢山系より湧き出る深層地下水に、100%本にがりを使った高品質な「大山豆腐」は首都圏の有力スーパーで人気商品だった。しかし、同商品を展開する大山豆腐は、自社開発の製品生産に並々ならぬ情熱を傾...

当たれば“デカイ”飲食店ビジネス。ただし、はやり廃りが激しく、「どの外食チェーンに属するのか」「自社ブランドを展開するのか」「早めの事業売却を選択するのか」など迅速な判断が求められ、そのかじ取りを見誤...

こうした事業再生は民事再生法の活用が主流だったが、「倒産」という風評がつきまとうことで商取引に支障を来すほか、手続きが煩雑で機動的な資産処分も難しい。

大郁会は、人工透析の専門医である現理事長が2015年4月に開院した透析内科の「福津中央クリニック」がルーツ。若い世代の人口流入を見込んで医療モールの開設を計画し、16年2月に産婦人科、同年5月に小児科...

現場で発生したトラブルが資金繰りを逼迫(ひっぱく)させ、倒産に至った。 ... 倒産リスクの低い安定した取引先を有していると、一点集中型の受注状況に陥りがちだが、こう...

今回の倒産は、改めて医師が病院経営を行う功罪を浮き彫りにした。

丸髙パン粉工業は、12月12日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 1950年創業の老舗で飲食店など顧客の高付加価値ニーズに対応した生パン粉の製造を中心に各種業務用食材の卸売り...

GENUSIONは2002年11月に設立された半導体製品の開発業者。大手電機メーカーに在籍していた代表の中島盛義氏の経験を生かして、当初から新型フラッシュメモリーの技術開発に注力した。 ...

2016年の倒産件数は8164件で7年連続の前年比減となり、2年連続で9000件を下回った。... 上場企業の倒産は2年ぶりに発生しなかった。 ... 当面の倒産件数は増減を繰り返し...

物流代行を手がけていたジーエムアイ・ジャパンは昨年12月26日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。設立間もない中で売上高は急増していた一方、資金繰りは逼迫していた。急成長企業の資金繰りは、いかに...

翌3月、取り次ぎ中堅の太洋社が連鎖倒産した。... 倒産の直接的な引き金は会長の死去。... 同様の倒産はまだまだ出てくるにちがいない。

厳しい経営環境が続くアパレル業界。1874年に糸針商として滋賀県で創業した老舗の石田は12月2日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 同社は、1949年に名古屋市中区へ移転する...

多くの企業がリーマン・ショックの影響を受けて倒産した中で生き残り、復活を遂げたコンビック。... しかし、結果として子会社の不適切会計が倒産の引き金を引いたという事実は、与信管理において関係会社も含め...

夏場の涼感寝具「ひんやりジェルマット」などのヒット商品で業績を伸ばした同社はなぜ倒産に至ったのか。

昨年末に亡くなった映画プロデューサーの山際新平氏。2002年公開の「明日があるさ THE MOVIE」や、07年公開の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」といったヒット映画にプロ...

ベストコーポレーションは、1990年5月に大阪日本橋で創業し、2年後の92年4月に法人改組したテレビゲーム・ゲームソフトの卸業者。創業した90年にはスーパーファミコンが、94年には初代プレイステーショ...