子宮頸がんの原因となる「ヒトパピローマウイルス」(HPV)に対する免疫反応を引き出すワクチンの開発に取り組む。アンジェスがこの間、HPV向けワクチンの開発を独自に進めてきた中で得た知見...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」のがんワクチンとしての働きを強める活性化処理方法について、日本で特許を取得した。... 樹状細胞はがん細胞を取り込んで、がん細胞の目印となる抗原の特徴を認識し、...

免疫細胞療法用の細胞培養バッグを開発し販売を始めた。... 細胞培養バッグでは、免疫細胞療法培養事業を手がけるリンフォテック(東京都江東区)に出資。... 今後は、自動細胞培養装置やバ...

テラは17日、免疫細胞の一種「樹状細胞」を用いる免疫療法の事業拡大に向け、自己免疫疾患やアレルギー疾患に対する治療法の開発に乗り出すと発表した。免疫機能の過剰な働きを抑える特殊な樹状細胞「免疫制御性樹...

京都大学iPS細胞研究所の柳町昌克特定研究員らの研究グループは、iPS細胞(万能細胞)から、免疫を統御する細胞の樹状細胞やマクロファージ(貪食細胞)を安定的に分化誘導す...

さまざまな臓器・組織になる可能性を秘めたiPS細胞(万能細胞)を使う再生医療が、実用化への大きな一歩を踏み出す。... iPS細胞をめぐる安全面の問題は(1)患者から採...

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの黒崎知博教授らは、免疫記憶を統御する免疫細胞「メモリーB細胞」が2度目の細菌・ウイルス侵入時に素早く反応するのは、遺伝子発現のタイミングや量を調節する転写因子の...

ビスホスホネート系の骨吸収抑制剤で、破骨細胞の働きを抑えて骨量を増やし、骨折しにくくする。... パージェタ(一般名=ペルツズマブ)は、がん細胞に増殖シグナルを出すたんぱく質「...

がん細胞特有のタンパク質に対して免疫を働かせ、免疫細胞にがん細胞を攻撃させる。患者ごとに血液検査で12種類のペプチドから免疫反応の強い、2―4種類を選ぶ。免疫細胞が攻撃しやすい細胞表面の部位を選び、か...

同国でがんを対象とした免疫細胞療法や再生医療関連の技術サービスを手がけるための拠点となる。

厚生労働省、文部科学省、経済産業省は2014年度の着手に向けて検討中の新しいがん研究10カ年戦略について、iPS細胞(万能細胞)の研究やゲノム(全遺伝子情報)医学、集団...

薬事承認に伴う保険の適用で、これらの加工品を用いる細胞治療の利用拡大を狙う。... 同社は樹状細胞やガンマ・デルタT細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)といった免疫細胞の働きを活発化...

将来の事業化をにらんだ設備投資を2013年度から3カ年計画で進め、再生医療などに用いる細胞の加工培養能力を数倍に高める。... 政府は週内にも閣議決定する「再生医療等安全性確保法案」に、医療機関が再生...

テラはがんの免疫細胞療法に用いる樹状細胞の培養作業などを効率化する業務管理システムを刷新し、年内に同療法を導入した提携医療機関への提供を始める。... 業務管理システムでは樹状細胞をがんのワクチンとし...

テラの免疫療法は多くのがん組織に存在するペプチド(たんぱく質の小片)「WT1」を目印に使い、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃力を効果的に引き出す仕組み。... テラは樹状細胞を使ったがん...

テラは長崎大学病院と共同で、ナチュラルキラー(NK)細胞を用いてがんを治療する免疫療法の第1相臨床試験に着手した。独自技術でがん細胞などの異物に対する攻撃力を高め、高純度で数百倍に増幅...

大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)の審良静男教授と斎藤達哉准教授らの研究グループは、自然免疫機構「NLRP3インフラマソーム」の活性化経路を同定することで、痛風の炎症...

(石橋弘彰) 抗体医薬品の基になる抗体技術では、ターゲットとなるがんなどの細胞(標的細胞)が持つたんぱく質(特異的に発現するたんぱく質)...

iPS細胞(万能細胞)などを用いる再生医療の実用化・普及で、関連産業の国内市場が40年後には4兆円規模に達するとの試算を経済産業省がまとめた。... 再生医療のほか、免疫細胞などを用い...

厚生労働省は30日、iPS細胞(万能細胞)などを用いる再生医療・細胞医療の安全確保に向けた法整備の基本的な枠組みを外部有識者の専門委員会に示した。... 厚労省案では規制の範囲について...