中国、タイの海外工場と生産品目をすみ分け、国内は特殊機など高付加価値製品に特化している。... 竪型のような特殊機、2色成形のような専用機は、顧客が要望する仕様に合わせて作り上げるオーダーメードだ。....

花木会長は省エネ補助金は「幅広く設備需要を刺激した」と需要喚起に寄与したが、大型機や特殊機は納期が半年以上かかる機械があり、「6月から6カ月で納めるにはなかなか厳しい」と指摘。

新装置では大型特殊機を汎用機に置き換えられる。... 一方、作業台を移動させる静圧装置は、年内に新型機と組み合わせ投入する。

米国サウスカロライナ州で16年に稼働する油圧ショベルの新工場で、当初の20トン機に続いて17年に35トン機、18年に25トン機を生産する計画も示した。... 特殊機やミニショベルは引き続き日本から輸出...

業界筋がまとめた4月の射出成形機の受注実績は、前年同月比11・5%増の1156台となり、2カ月連続のプラス成長だった。... ただ、同分野も「従来のEMS最大手へは特殊機が中心となり数が減った...

一方、汎用機に比べて特殊機の需要回復が遅れ気味で、見通しを下方修正した企業もあった。 ... 期初の予想では黒字を見込んでいたが、超精密や大型の特殊研削盤の需要が...

【神戸】東洋機械金属は27日、電動プラスチック射出成形機「Si―6」シリーズに型締め力50―230トンの小型機(写真)6機種を追加し、30日に受注を始めると発表した。... 今回の小型...

滋賀工場では、経済産業省の国内投資を促進する補助制度を利用して13年度内に5軸加工機を導入する計画。... 工業用ミシンをめぐってはJUKIが国内2工場でハイエンド機を生産するだけで国内生産比率は10...

日本は日本製を求める顧客向けハイエンド機と特殊機、中国では現地需要に対応した製品と標準的なハイエンド機、ベトナムでは価格が手ごろな普及機とすみ分けしている。

日本ではハイエンド機や生産台数の少ない特殊機を、中国ではボリュームゾーン向け普及機からハイエンド機まで20機種ほどを手がけている。 ベトナムでは現在、一部の普及機の組み立てを行ってお...

関係筋がまとめた2月の射出成形機(国内生産分)の受注台数は、前年同月比2・8%減の1053台だった。... ただ、同19トン以下は立型や2色対応機などの特殊機が内製化されず、受...

工作機械の高級・中級機分野で日本と並ぶ生産大国であるドイツ。... ドイツは標準機に加えてカスタマイズした特殊機を生産してきた経緯がある」 ―アジアメーカーの台頭をどう見ていますか。...

「数年前から種をまいてきた新興国向け射出成形機で成果が出始めてきた」としみじみ語るのは、名機製作所社長の村上博司さん。 ... 「得意とする多品種少量生産向けにとどまらず、新興国向け...

当社は米国で30年以上、取引している実績があり、知名度も高い」 ―工作機械の複合機化や大型機化のニーズが強まっています。... しかし、形状が非対称で複雑な部品には、削りやすい横方向...

住友重機械工業は30日、中国河北省の唐山工場に100億円を投じて鉱山機械向けなどの変減速機と油圧ショベルの生産能力を増強すると発表した。... 増強では変減速機に35億円、油圧ショベルに71億円を投じ...

これからは得意としている大型機や特殊機の技術を生かしながら、日本製鋼所と連携してより競争力の高い製品を開発する。... だが自動車向け射出成形機需要の回復は遅れている》 「射出成形機...

【若手を登用】 プライミクスの前身である特殊機化工業へ監査役として入社した古市尚(現社長)は、翌2002年秋から始めた新中期計画「PRIMIX」に沿って、会社の変革に取り組んだ...

【思わぬ転機】 1967年の連続乳化機「T.K.ホモミックラインフロー」の発売により、特殊機化工業(現プライミクス)は攪拌機の総合メーカーとしての地位を確立した...

1949年、「独自性のある製品をもって社会に貢献すること」を社是に、攪(かく)拌(はん)機を扱う特殊機化工業(現プライミクス)が分社、設立された。現社長...

子会社化により射出成形機ビジネスの連携を加速する。 名機製作所は今回の調達資金を新型機の開発や事業再構築、運転資金に充てる。... 同社が筆頭株主となって、名機は現在、得意とする大型機や特殊機...