財務省が10日発表した2月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引、投資収益の状況を示す経常収支は前年同月比2・3%減の2兆1972億円の黒字となった。... ...

日本証券業協会が3年おきに実施している「証券投資に関する全国調査」によると、株式や投信を保有している人の割合は、特に若年層で増加している(図1)。... 有効性、幅広い周知カギ ...

停止影響は日量45万バレルと世界供給の0・5%程度にとどまるが、市場では「需給の引き締まりが懸念された」(野村証券投資情報部の神谷和男ストラテジスト)。

22日のFOMCの結果を受けて米国債利回りが低下し、金利を生まない金の投資魅力が高まったことに加え、ドル安が進んで金の割安感が醸成されたことが相場の支えとなっている。 ... また、...

10日のSVB破綻に続き、15日には経営難のクレディ・スイスに対し筆頭株主が追加投資に否定的な姿勢を示したと伝わり、「金融不安が再燃したことで株式や商品全般が下落」(国内商社)。......

21-22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融安定化を優先して利上げが見送られるとの観測が浮上したことも、金利を生まない金の投資魅力を相対的に高めた。... 投資...

発言を受けて市場では、政策金利の動きに敏感な米2年物国債利回りが急伸する一方、米10年物国債利回りは「利上げによる景気減速懸念の高まりと2024年の利下げ開始予想の維持で動きは限定的」(野村証...

22年には米国で、中国企業を中心にLNGプロジェクトの最終投資決定が活発化したが、生産開始には時間を要する。... ロシアから新興国への原油輸出が需給タイト化を限定させているが、23年後半にかけて「新...

目先は「FRBが利上げ見通しを引き上げるほどの(強い)経済指標が出てくるか注視が必要」(野村証券投資情報部の沢田麻希ストラテジスト)との声がある。

証券各社は制度改正を投資拡大の商機と捉えて顧客開拓に動き出した。... SMBC日興証券は投資未経験者に対し、情報メディアと取引機能が一体化した投資サービスを活用し、投資の入り口のハードルを下げる。&...

野村証券は、米国の経済成長率が1-3月期以降、4四半期連続で前期比年率マイナスに陥るとしていた従来予想を2四半期連続のマイナスに修正。... 「(直近の原油相場の下落は)中国経...

金の投資魅力が相対的に高まった。 一方、ガソリン車向けを中心に自動車の排ガス浄化触媒が用途の約8割を占めるパラジウムは「米中の景気不安に圧迫されている」(楽天証券の吉田哲コモ...

直近では「ロシアが減産の可能性をコメントしたことが価格を押し上げたとの見方が出ている」(野村証券投資情報部の神谷和男ストラテジスト)。

日銀は企業の設備投資促進などの観点で長期金利の変動幅を抑えてきたが、今回の拡張は「債券市場などの機能低下という副作用を抑える措置で、政策金利も据え置かれたため、今後の金融政策の本格的な見直しにつながる...

石油需要の約2割を占める米国では、雇用情勢の根強さなどを背景に金融引き締めへの警戒が再び高まり、「景気減速による需要減が意識された」(野村証券投資情報部の沢田麻希ストラテジスト)ことで...

11月30日に講演した米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、12月の利上げ幅縮小を示唆する一方、政策金利が高止まりする可能性も示しており、「今後もインフレ指標を丁寧に確認して...

28日にはWTI先物が一時、バレル当たり73ドル台と2021年12月以来の安値をつけたが、足元では同70ドル台後半に戻しており、「75ドル近辺は大きな節目となって割りにくくなっている」(野村証...

米国の物価上昇の鈍化を受けて利上げペースの緩和観測が広がり、実質金利が低下して金利を生まない金の投資魅力が相対的に高まった。... 市場では「23年の利上げのペースや最終到達点を探る動きが続く」...

しかしながら、いくら経済全体の視点から大切だといっても、日本人の「現金・預金信仰」は根強いものがあり、「証券投資」が裾野広く広がっているとはいえない。 ... つまり、証券口座数が増...

ただインフレ指標は高止まりしているほか、4日発表の10月分の米雇用統計で雇用情勢の根強さが示されれば「12月の利上げ観測が上方修正される可能性がある」(野村証券投資情報部の沢田麻希ストラテジス...