記事検索結果

海外技術/台湾の長庚大学、フラッシュ高速化（2010/8/31）

同酸化物のナノ結晶薄膜をフッ素を含むプラズマで処理した上、アニール処理することで、書き込み、消去、データ保持性能を改善させた。

米ミネソタ大学とテキサス大学のチームは半導体ナノ結晶の量子ドットを使い、太陽光を受けた太陽電池から過剰なエネルギーが熱として放出される前に、そのエネルギーを持った電子を捕獲する手法を開発した。

九大、多孔性のナノ結晶薄膜を開発−表面解析にも成功（2010/5/31）

【福岡】九州大学は高輝度光科学研究センター(JASRI、兵庫県佐用町)と共同で、多孔性と配向性を持つナノ(ナノは10億分の1)結晶薄膜を開発、表面構造解析にも成功した。...

炭素やリチウムなどの分子に物理的な力を加え化学反応を起こさせることで、ナノ結晶をカーボン内に閉じ込める「超遠心処理」技術を使用し可能になった。... 正極材料としてナノサイズの球状カーボン内に、リン酸...

日本ケミコン、来年4月までに次世代キャパシター量産（2010/3/30）

日本ケミコンは2011年4月までに、負極に新しい電極材料を用いた次世代キャパシター「ナノハイブリッドキャパシター」のサンプル出荷体制を整える。... ナノ結晶化したチタン酸リチウムをカーボンナノファイ...

産総研のR&D(19)常識覆した成膜法（2010/3/15）

原料微粉末は、基板への衝突時に10ナノ―30ナノメートルほどの微結晶粒子に破砕・変形され、緻密なナノ結晶組織のセラミックス厚膜を常温で高速に形成する。

海外技術/シンガポール国立大、発光結晶を制御（2010/2/25）

結晶格子に不純物として組み込む三価ランタニド系元素のイオン濃度によって、NaYF4結晶の大きさや対称性、光学特性などを調整できるようにした。 ... 研究チームではランタニド系元素のガドリニウ...

産総研のR&D(9)レアメタル代替材料の開発（2009/12/7）

メカニカルアロイング技術は原子レベルでの粉砕・混合が可能であり、この状態のままパルス通電焼結で加圧成形するとナノ結晶バルク材料が得られる。この材料でレアメタルの機能を代替する界面制御や結晶制御を実現す...

常識覆す「ネオシリコン」−ナノ構造発光現象や単電子動作も（2009/9/28）

ネオシリコンは寸法が10ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の微小なシリコン結晶。... 【印刷でパターン形成】小田教授はこれまでに粒径5ナノメートル以下の均一なナノ結晶の...

阪大、ワイヤ状のナノ材料に電圧かけCNTへの変化を発見（2009/8/28）

大阪大学の河野日出夫准教授、野上隆文元大学院生らはワイヤ状のナノ材料「シリコンナノチェイン」が電圧をかけるだけでカーボンナノチューブ(CNT)に変わることを発見した。... シリコンナ...

名大など6大学、6月3日に大学発VBの共同発表会（2009/5/22）

▽ヘルスケアシステムズ(名大発)=抗体チップと機能性食品の開発▽名城ナノカーボン(名城大学発)=カーボンナノチューブの事業化▽ピーアンドディーパートナー...

広島大、フルカラーで発光するシリコンナノ結晶を生成（2009/4/15）

広島大学自然科学研究支援センターの齋藤健一准教授らは14日、フルカラーで発光するシリコンナノ結晶を生成したと発表した。... すると、表面部分が1秒当たり数百メートルで物質が噴出する状態「パルスレーザ...

ナノテクの好位置競う(中)カナダの研究開発体制（2009/2/27）

だがそのカナダでは現在、ナノテクノロジーの研究開発体制の整備が加速。... 「われわれが開発したナノ結晶セルロースを使えば、環境へ負荷をかけずに気密性の高い梱包材ができる」。... ナノ結晶セルロース...

第1回「カヴリ賞」、NEC特別主席研究員の飯島氏に（2008/5/30）

カーボンナノチューブ(CNT)を発見したNECの飯島澄男特別主席研究員(名城大学大学院教授)が、第1回「カヴリ賞」(ナノ科学部門)の受賞者に輝いた。&#...

東北大金属材料研究所、5日に金属ガラス公開講座（2010/3/2）

技術セミナーとして、古屋泰文弘前大理工学部教授が「急冷遠心鋳造法による金属ガラス・ナノ結晶部材の作製」、丸ヱム製作所(大阪府大東市)の山中茂理事が「金属ガラスによる締結ネジの開発」で講...