政府は25日、米国ワシントンで環太平洋連携協定(TPP)交渉の関税削減・撤廃に関する日米協議を27―28日に開催すると発表した。... また、日米の交渉団は26日から実務レベルの関税協...

茂木敏充経済産業相は20日の閣議後会見で、日豪経済連携協定(EPA)交渉で焦点となっている自動車関税について「ここまでのところ順調に交渉が進んでいる」と述べた。... 日豪EPA交渉で...

日米で農産品と自動車の関税削減・撤廃交渉が続くほか、知的財産や国営企業の扱いで先進国と新興国の隔たりも大きい。... 2国間で進める関税削減・撤廃交渉では、日米の詰めの協議が全体の動きを停滞させている...

東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉参加16カ国は24日に始まる豪州・ブリスベーンでの会合で、関税削減・撤廃の議論を本格化する。域内の国内総生産(GDP)と貿易...

関税や知的財産、国有企業の扱いなど主要分野での利害対立を越えた大筋合意の成否は21日までの開催4日間に委ねられることになる。 ... 農林水産品の関税削減に代表されるように、各国国内...

日本自動車工業会などは「自動車関税の撤廃が賛成の前提だ。... これは3月に入り、日米間における自動車分野の事前協議で、米国の自動車輸入関税削減を先送りすることで合意したと伝えられたためだ。 ...

東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易地域による関税削減・撤廃が進んでいることも大きな理由となっている」と指摘する。

EUにとっては日本の関税削減のメリットが小さい。 ... 「ここまで関税を下げている日本は、すでにオープン」(経産省欧州課)とする日本と、政府調達(発注...

(丸山美和) 【関税削減で値下げ】 日本はEPA、FTAをベトナムのほか、シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インド...

モダリティー(農業保護措置の削減数値目標ルール)をめぐって、米・豪など一部の食料輸出国は、高い関税削減率、上限関税の設定、重要品目数の制限、低関税輸入枠の拡大とした。... 日本・韓国...

民主党が経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)締結の積極推進を掲げているのに対し、社民党は世界貿易機関(WTO)の農業交渉で重要品目の関税削減・...

発効後8年以内に、韓国のインド向け輸出品目の大部分で関税が撤廃または引き下げとなる。... 韓国のインド向け輸出で最大の自動車部品について、インドは現行10%の関税を8年以内に1―5%...

これまでにも、日本が関税撤廃・削減を狙い、欧州連合(EU)との間で経済連携協定(EPA)締結を持ち出すと、EU側は多国間交渉を優先するよう逃げの姿勢を見せていた。...

関税削減による農業市場アクセス拡大と国内農業支持の強化についてそれぞれが国益を主張し合う。一定輸入数量以上に高い関税をかける枠外関税が防波堤となり国内農業を維持してきた日本は、関税の大幅削減を求める食...

その一つが産業分野別に関税削減・撤廃を求める交渉だ。 ... 農業分野の交渉で守勢に立たされ、経済連携協定(EPA)を中心とする2国間交渉でも出遅れている日本にとって、鉱工業品...

このほかに国内産業保護の観点から関税撤廃の対象外に指定されるセンシティブトラックがあり、ASEAN・中国FTAでは、関税を5%以下の水準にまで緩やかに引き下げるセンシティブ品目と、関税を50&...

今回、農作物の関税削減率を例外的に高く設定できる「重要品目」で「最大6%」という数字を受け入れざるを得ない状況になった際、自民党の一部には「ラウンドが妥結しても、党として認めるわけにはいかない...

700%を超える関税のコメなど重要品目を持つ日本にとって、関税に一律で上限を設ける方法では守りきれないとの考えだ。 ... 【柔軟性を提案】 一方の鉱工業品の7月議長案では、関...