液晶パネルの電極材に使うインジウムは、指標となる国際価格(欧州レアメタル価格)が足元でキログラム当たり490―525ドルどころで3月に比べ10%ほど安く、昨年同時期からは約40...

住友金属鉱山は19日、車載用二次電池正極材料の中間材である水酸化ニッケルプリカーサーと、その原材料となる硫酸ニッケルを増産すると発表した。... 住友金属鉱山は車載用二次電池需要の高まりに伴い、正極材...

◆電池を核にエネ事業 NECの遠藤信博社長はリチウムイオン二次電池に期待。... 家庭の電力利用量などを“見える化”する管理システムにも参入し、電池を核としたエネルギー事業で新展開を...

旭硝子は15日、リチウムイオン電池(LiB)正極材を増産すると発表した。... これにより旭硝子グループのLiB正極材の生産能力を倍増させる。... LiB需要の増加に伴い正極材市場も...

三井造船と戸田工業は15日、総額約50億円を投じ、共同で中大型リチウムイオン電池正極材用のリン酸鉄リチウム(LFP)製造プラントを建設すると発表した。... LFPはマンガン系などの正...

軽量化や電池、組み込みシステム、ITSなど幅広いテーマに産学連携で取り組む。 ... 経済産業省の補助事業「地域資源活用支援事業」の採択を受けリチウムイオン電池正...

【取締役事業開発本部長】仁保治(にほ・おさむ)氏 【横顔】「天然ガス輸送や次世代リチウムイオン電池正極材などの新規事業開発に全力投球したい」と抱負を語る。

新規事業のリチウムイオン二次電池正極材事業は11年に商業プラントを建設し、12年に年2000トン規模で生産を始める。

日立化成工業はリチウムイオン電池用負極材などを生産する茨城県内の主力拠点などで一部製品から生産を再開した。... 今週中には車載用電池向け負極材も再開する予定で、順次生産再開の幅を拡大する。... 日...

主力の合金鉄事業で生産能力を増強するほか、電池材料やガラス材料などの機能材料分野を強化。... リチウムイオン2次電池正極材のマンガン酸リチウムは、1月の新工場稼働により年産6700トン体制となったと...

JX日鉱日石金属は12日、リチウムイオン二次電池向け正極材の生産能力増強すると発表した。... エコカー向け電池市場の拡大と合わせ、本格採用される見通しとなったことを受けて量産体制を整える。同社は、使...

JX日鉱日石金属はリチウムイオン二次電池向け正極材の増産に乗り出す。... 正極材市場も競争激化が予想される中で、早期に供給体制を整え先行することで事業の柱に育てる。 ... 同社の...

住友軽金属工業はエコカーに搭載するリチウムイオン二次電池正極材用アルミ箔のスリッターを増強。DOWAホールディングスはフラットパネルディスプレーや太陽電池の機能性材料となる銀粉の生産能力を11年春に向...

住友軽金属工業グループの住軽アルミ箔(東京都千代田区、前川行弘社長、03・3292・8989)はリチウムイオン二次電池の正極材料向けの需要増に対応するため大型スリッターを増強する。.....

伊藤忠商事は米国ミシガン州で戸田工業と折半出資で新会社を月内に設立し、リチウムイオン電池の正極材工場を建設する。... 15年までに電池正極材の生産能力を電気自動車(EV)換算で年8万...

住友大阪セメントは18日、リチウムイオン二次電池向け正極材として、世界最高レベルの容量密度のリン酸マンガンリチウムを開発したと発表した。比較的豊富な金属であるマンガンで容量密度162ミリアンぺア時&#...

戸田工業と伊藤忠商事は9日、中国の繊維製品の製造・販売を手がける寧波杉杉の子会社で、リチウムイオン電池正極材製造で中国最大手の湖南杉杉新材料(湖南省)に共同出資することで合意したと発表...

三菱重工業とIHIはリチウムイオン電池、川崎重工業はニッケル水素電池、三井造船はリチウムイオン電池正極材の開発を推進する。... 同社は2種類の電池を製造する。... 【高い安全性】 同じ二次...

住友大阪セメントと三井造船は、次世代リチウムイオン電池向け正極材料のリン酸鉄リチウムの製造コストを低減する。... 次世代の正極材候補材料は複数あるため、競争力のある価格で採用を広げていきたい考え。&...

国内需要の6―7割を占めるリチウムイオン2次電池正極材向けは、携帯電話やノートパソコンをはじめ、ハイブリッド自動車向けにも需要が拡大しており、極めてタイトな需給状況が続いている。