チップブレーカーでも切断困難な切りくず生成に対しては、20メガパスカル以上もの高圧で油剤を噴射できる工具あるいはホルダーが各社から市販されている。

刃付け加工とチップブレーカー加工を同時に行えるレーザー加工機を2台導入し、チッピング(欠け)を抑制した鋭利な刃先角度などの高品質な加工を目指す。

ダイヤモンド工具の刃先に付けるチップブレーカーの加工にも対応できる。

また低抵抗型チップブレーカ「GF型」を拡充した。

【住友電気工業/3次元ブレーカ形成したダイヤ焼結体】 住友電気工業はチップ刃先のダイヤモンド焼結体に、切りくず分断のためのチップブレーカを3次元で形成した「スミダイヤ...

3次元形状のチップブレーカを焼結体上に形成。... 一方、チップブレーカを付加し切りくずを細かく分断することで加工を安定化した。

新規開発のチップブレーカーが幅広い切削条件で、低抵抗かつ良好な切りくず処理を実現。

チップブレーカの効果はあまり期待できないため、送りの揺らぎ制御により切りくずを分断したり、材料の組織ムラに合わせた送り制御をするなど、高度な技術が導入されている。

この機械によれば、切削工具のインサートを工具本体とともに、ツールシャンクに取り付けたまま、刃付けをしたり、チップブレーカ部の加工を行ったりと、インサートに必要となるほとんどの加工を行うことができる。特...

低表面応力と滑り摩擦を減らす新コーティングを採用し、切刃中央部に設けたチップブレーカーで良好な切りくず処理も実現。

【京都】京セラは23日、鋼加工用チップブレーカ「PQブレーカ/PPブレーカ」の2製品を11月1日に発売すると発表した。

切りくずを破断する刃先交換式チップブレーカーの排出性を高めたほか、チップを保持するホルダーを特殊鋼の一体構造にして剛性を向上し、振動を従来品比30%抑制した。

切りくずを破断させて切削しやすくするチップブレーカーの溝や突起などの3次元形状を容易に加工できる。

切りくず処理性能を高めるための突起部(チップブレーカー)は、仕上げ切削用や軽切削用など計6種類に対応する。

チップブレーカー機能を持つ特殊刃で、切り粉を小さくせん断し、遠心力との相乗効果で効率良く排出する。

一台のモーターの両側に刃先用とチップブレーカ用の2種類のダイヤモンドホイールを装備。

耐摩耗性と耐欠損性のバランスが良い中切削加工向け材種「T9115」と耐欠損性に優れる中重切削向け材種「T9125」に15種類のチップブレーカーを追加する。

タンガロイ(福島県いわき市、上原好人社長、0246・36・8501)は精密部品加工用3次元チップブレーカー「JS形」に小型旋盤内径用インサート計21型番を追加(写真)し...

またステンレスは切り粉が長くなりやすいため、チップ表面の突起部(チップブレーカー)の幅を通常より広くした。

旋削加工の場合、チップブレーカーと呼ばれるチップに設ける突起部で切りくずを丸め小さく折って処理する。