丸クギをはじめとする線材2次製品相場が東京地区で約2年ぶりに反発した。... 新日本製鉄などの鉄鋼メーカーは鉄鉱石などの原料高を背景に、線材製品の母材価格を4月からトン1万5000円引き上げており、市...

新日本製鉄は4月出荷分から母材価格をトン1万5000円引き上げた。... 一方、東京製鉄は7月契約で母材価格をトン7000円引き下げた。... 中国製の母材価格は国内を約2万円下回っており、市中からは...

高炉各社が母材となる熱延コイル価格を4月出荷分から引き上げたため、2次加工メーカー側も値上げに動いており、相場を押し上げた。高炉は7月出荷分からも母材価格を引き上げるため、先高感は強まっている。......

高炉はコラムの母材となる熱延コイルの販価を4月出荷分からトン1万5000円引き上げた。... 新日本製鉄などの鉄鋼メーカーは、母材となる熱延コイルを4月出荷分からトン1万5000円値上げした。... ...

コラムの母材となる熱延コイル価格の上昇で、加工メーカーは販価を引き上げており、市況を押し上げた。... 鉄鋼メーカー各社は鉄鉱石や鉄スクラップといった原料価格の上昇を背景に、母材となる熱延コイル価格を...

新日本製鉄をはじめメーカー各社の値上げを受け、定尺品(母材)の市中価格が回復傾向にある半面、切板市況には動きが見られない。切板の低迷で母材価格との価格差は縮小傾向にある。 .....

原料価格の上昇を受け、新日本製鉄などの鉄鋼メーカーは母材価格の引き上げを表明。... 鉄鋼メーカーが相次いで母材価格の引き上げを表明する中、「加工メーカー側も安値是正のため、トン2万円の値上げを通達し...

東京製鉄が2月契約で5カ月ぶりに販価を引き上げた上、4月から高炉の値上げも予想されることから「母材価格は上昇していく」(都内の問屋)見通し。... 一方、母材を需要先に合わせて溶断加工...

鉄鋼メーカーは母材価格を引き下げていないが、「建築需要が低迷する中、流通側が安値注文に応じてしまっている」(都内の問屋)。... 中国からはいまだ安値の母材が流入しており、ジリ安相場が...

母材となるワイヤロッド価格は国内品、輸入品とも大幅に下がっていないが、建築需要の低迷で流通各社の弱気販売が続いている。... 東京製鉄は12月契約で母材価格をトン当たり2000円引き上げたが、値上げ幅...

東京製鉄の10月契約での母材販価はトン6万1000円。... 中国製の母材価格はトン5万円台半ばで、国内のメーカー販価を約3万円下回っている。鉄鋼メーカーの母材から線材製品に加工する伸線メーカーは、需...

高炉が母材価格を引き下げていることから、2次加工メーカーも値下げを実施しているもよう。... 国内メーカーの値下げで、国内外の価格差は縮小しているが、まだ輸入材がトン2万円ほど下回っているもよう。需要...

特に、高炉の熱延コイルを母材としていた品種は、高止まりしていた分、これから値下げの波が起こりそう。... 需要が急減する中でも、母材価格の高止まりを背景に専業メーカーは販価を維持していたため、流通側も...

今後、高炉による母材価格の引き下げの可能性が濃厚で一段の下落が予想される。 ... 国内の鉄鋼メーカーは08年度に母材価格を合計で約4万円引き上げたが、その後は据え置いている。ただ、需要減退や...

高炉、電炉メーカーが母材や定尺品の値上げを実施したためだ。... 新日本製鉄が8月契約分からトン1万円(母材)値上げ。... これに伴い、メーカーの母材価格もトン11万5000―12万...

母材コイル価格の大幅上昇や輸入材の減少を背景に価格転嫁が浸透した。... 他の建設向け鋼材に比べ母材価格アップ分の転嫁が遅れていたものの、今月に入って上げ足を速め、ようやくメーカー値上げ分の転嫁が進ん...

東京製鉄が07年12月、今年1月と母材となるホットコイルの販価を引き上げたことが上昇の要因。... 建築需要は依然低調な一方で価格上昇圧力は増すばかり。... 母材価格の上昇予測を材料に市中は強気ムー...

ただ母材のホットコイルは4月以降、高炉メーカーの値上げが濃厚になっており「先行き相場は強含む」(大手流通店)とする見方が支配的だ。 ... ただ、流通サイドは需要、価格ともに停...

主体の建築需要は停滞気味だが、一部メーカーが07年12月に母材コイルの販価引き上げを表明し、取引のある問屋はすでに転嫁を進めている。他メーカーについても先行き母材価格の引き上げが確実視されており、流通...