景気の持ち直しで6月以降に納められる3月期決算企業の法人税収が回復すると見て、予定していた国債発行を見合わせた格好だ。だが、震災の影響で最終的に税収が伸び悩めば、差額分を埋めるため11年度の国債発行額...

景気持ち直しで法人税収などが伸び、前年3月末時点での74・8%を上回った。ただ、4月以降は震災の影響が徐々に表れる見通しで、3月期決算企業が確定申告分を納める6―7月時点で税収がどこまで下押し...

震災復興のための財源について政府や民主党執行部は、消費税のほか所得税や法人税を引き上げる検討を進めている。... 90年代初頭のバブル崩壊から20年間に及ぶ低成長が今後も続けば、法人税収や所得税収が伸...

給与所得の減少で所得税収が落ち込んだほか、11月期決算企業の確定申告分の減少に伴って法人税収が前年同月割れとなったことなどが要因。相続税収も「事業承継税制」の創設に伴う経過措置がなくなった反動で大幅に...

財政面では厳しい状況が続いているものの、緩やかな景気回復の影響により法人税収が前年度に比べて30%程度増えると見込んでいる。

財務省が1日発表した2010年12月分の税収実績で、源泉所得税の税収が前年同月比4・6%増の9460億7000万円となり、12月としては世界金融危機後初めて前年を上回った。... 法人税収も前...

2010年11月のたばこ税の税収が、前年同月比65・3%減の236億7400万円に落ち込んだことが、財務省が4日発表した同月の税収実績で分かった。... 大幅増税の影響が、税収実績からも鮮明に...

たばこ税の10月分の税収が、前年同月比約2・2倍の1632億8900万円と金額、伸び率とも過去最高となったことが、財務省が1日発表した同月の税収実績で分かった。... この反動で、11月のたばこ税収は...

財務省と総務省は、法人税の実効税率を5%引き下げた場合の減収規模が、国税と地方税の合計で最大2兆5000億円程度に上るとの試算をまとめた。2011年度税制改正で5%の税率引き下げを要望...

企業収益の改善で、法人税の中から企業に還付する分が大幅に減ったことが主因。... 2010年度税収の予算額に対する進ちょく率は26・3%と、ここ5年間の平均値の22・1%を上回っており...

企業収益の改善で、企業が中間期に納めた法人税の過払い分を本決算後に返還する「還付金」が大幅に減ったことが主因。税収全体の年度累計額は6兆5894億円となり、前年を20・7%上回った。... 3...

企業収益の改善で法人税の還付金(中間期に納付した額の過払い分)が大幅に減少し、法人税収が前年同月比約2・5倍に増えたのが主因。... 4月からの累計税収額は、2010年度予算額の6・1...

白書は「法人実効税率と法人税収の対GDP比をみると、税率の引き下げが必ずしも税収を低下させないこと、いわゆる法人税パラドックスがわかる」と法人税率下げの有効性に初めて言及。法人税率の引き下げで、企業の...

日本企業の国際競争力を強化するためには、法人税率の引き下げは必要不可欠な施策。白書では経済協力開発機構(OECD)諸国では20%以上30%未満の国が、国内総生産(...

財務省は29日、2009年度の一般会計決算の概算で、税収が38兆7331億円と、従来の想定額(補正後予算額)を1兆8720億円上回ったと発表した。年度後半の景気持ち直しで、法人税収や消...

峰崎直樹財務副大臣は10日の会見で、直嶋正行経済産業相が主張している法人税率の引き下げについて「法人税収が減ったら、必ずほかの税で補わなければならない。... 政府が下旬までにまとめる新成長戦略に法人...

5月分の法人税収や消費税収、相続税収が前年同月並みで推移すれば、予算額を1兆円ほど上回る計算だ。... 法人税収を単月で見ると、3月の前年同月比1・5%減に続いて4月も同7・2%減。消...

財務省が6日発表した3月末時点での税収実績によると、2009年度累計の法人税収は、補正後予算額に対して46・4%にとどまった。... 3月末時点での年度累計の法人税収は、補正後予算額の5兆17...

同相は法人課税について「租税特別措置を見直し、課税ベースを広げるのが基本姿勢」としながら「税調では消費税や法人税も大いに議論してもらいたい」として税率下げに言及。「法人税は特別な制度設計をするのではな...

不況を映して法人税収が914億円と80年度以来初めて1000億円を割り込み、市税総額も同5・0%減の6091億円になる見込み。