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輸出する製品は灯油や軽油、ジェット燃料といった中間留分が中心となる予定。

出光興産と住友化学、三井化学は25日、千葉コンビナートでこれまで有効活用できなかったC4留分とエチレンからプロピレンを生産するプラントの実証運転に入ったと発表した。... 石油精製装置やエチレン製造設...

同設備の生産能力は年産15万トンで、エチレン製造設備で発生するエチレンとC4留分からプロピレンを生産するのが特徴。

10年度は軽油など中間留分の海外販売量を現在比2倍の400万キロリットルに増やしたい」

特に灯油や軽油といった中間留分は暖冬などの影響もあり、在庫が積み上がっている。

三菱化学と日揮は30日、メタノールやナフサクラッカーで有効利用できなかった留分からプロピレンを製造する実証設備を水島事業所(岡山県倉敷市)内に2010年7月末までに建設すると発表した。...

新日本石油から昭和電工に供給される石油化学製品の基礎原料のナフサからエチレンやプロピレンなどを作り、同コンビナートを構成する13社へ必要な留分を供給する構造になっている。

総敷地面積は約2000万平方メートルで、東京ドームに換算すると約428個分となる。 ... 【一体的に制御】 FCCとエタンクラッカーが隣接する場所は「石油精製と石油化学が必要な留分を...

石油化学ではナフサの熱分解で出てきた留分を余すところなく使い切ることが重要。... そのため市場で高く売れる留分は不足する一方、安価に取引されるものは余剰になる。... だが、さまざまな留分が一定の割...

軽油やA重油、C重油など中間留分の減販も響いた。

「余剰の留分から石油化学製品を作れれば、製油所にも競争力が出てくる」と孝橋取締役は話す。

特に軽油、A重油などの中間留分の販売が国内外ともに不調で、業績の足を引っ張った。

販売数量はガソリンが堅調だったが、景気減退や電力需要の低下により軽油や灯油などの中間留分やC重油が低迷した。

石油化学事業は持ち直したものの、中間留分の販売悪化に苦しむ石油精製事業の不振をカバーするには至らなかった。 ... ガソリンは堅調だったものの、中間留分や輸出の落ち込みが足を引っ張った。...

だが、この時は世界経済が好調で軽油などの中間留分を輸出に回せた。

これまで各社は余剰となった同220万トン分を中国や東南アジアなどに輸出することで対応してきた。 ... 全域にパイプラインが張り巡らされており、それを通じて基礎原料のナフサや必要な留分の融通が...

製油所とエチレン製造設備の一体運用で生産効率を高める一方、これまで有効利用できなかった留分を活用して国際競争力を強化する。

非常に汎用性の高い合成樹脂から、燃料に使う予定のブテン類(C4留分)をメタクリル酸メチルや、エチレン酢酸コポリマー、エチレン・プロピレンゴム(EPゴム)など高付加価値製...

油種別の生産量ではガソリンが同11%減の113万キロリットル、軽油や灯油などの中間留分は同18%減の192万キロリットル、C重油が同40%減の59万キロリットル。

新日本石油は水島製油所(岡山県倉敷市)に、重質油留分から軽質油留分を取り出す溶剤脱れき装置(SDA=写真)を新設した。... 需要が減退している重質油留分の生産...

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