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ただ、3カ月移動平均はプラスを保っており、8月の基調判断は「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」とし、前月の表現を据え置いた。
前週は、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派的な金融政策が続くとの見方を支えに買われたが、200日移動平均線で上値は重くなった。
今週の相場について、豊トラスティ証券の大湖一樹チーフアナリストは「200日と50日の移動平均線がゴールデンクロスするなど、NY金のチャート要因は改善している。
NY市場では、一時1845・70ドルまで下落したが、1840ドル台に位置する200日移動平均線を意識したとみられるテクニカルな買いに支えられ、その後切り返した。
欧州では人の移動を制限するロックダウン(都市封鎖)が講じられるなど深刻な事態に突入。... 会議では、18日時点の新規感染者(1週間移動平均)は約326人と、4日時点の...
ただ過去3カ月分の受注額を1カ月当たりに平均した3カ月後方移動平均は、2―4月分から3―5月分、4―6月分、さらに5―7月分と続けて前の3カ月分を下回った。
その上で、大湖氏は「テクニカルな視点からは、日足チャートが、サポートの50日移動平均線(1915ドル付近)を割り込むと売りが強まるリスクがある」と指摘。
判断項目のうち、新規陽性者数は312・7人(前回5日は346・3人)と横ばい、重症患者数は21人と前回と同じ(数値はいずれも7日間の移動平均)。
7日間の移動平均で新規感染者が1日当たり20人未満(24日は7・1人)など、七つの指標のうち特に重視する三つの指標のどれかが満たされなくなった時「東京アラート」を発動。
