LINACビームの試験運転を9日に始めており、18日からは3ギガ電子ボルト(ギガは10億)シンクトロンビーム、22日からは50ギガ電子ボルトシンクトロンビームも試験運転を始める。...

高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)は、現行の電子・陽電子衝突型加速器(KEKB)を改造し、性能40倍の次世代加速器「スーパーKEKB」に増強するプロジェクトに...

これは、スプリングエイトで開発した真空封止型アンジュレータを採用し、同じ短波長X線レーザーを生成するために必要な電子エネルギーを抑えて可能にした。 ... 米国の施設は最短波長0・1...

一般的なシリコンフォトダイオードを用いた検出器と比べてガンマ線のエネルギー検出の精度は約50倍で、30キロ電子ボルトの低エネルギーを計測できる。

宇宙誕生時に近い7兆電子ボルト(電子ボルトはエネルギーの単位)の高エネルギーの世界をつくる実験を続けている。世界でも有数の米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)にある...

酸化シリコン成膜の場合、1000分の1パスカルの高真空下で行いスパッタ粒子エネルギーは10電子ボルト弱。

また蛍光量も1メガ電子ボルト(メガは100万)当たり同500光子多い1万500光子で、解像度が高い。

新装置は化合物半導体である「多層型CZT半導体」を採用した英国製のセンサー(検出器)を使い、30キロ―1333キロ電子ボルトというエネルギー範囲で測定できる。

理化学研究所を中心とする研究グループは、スピンの向きをそろえた陽子(偏極陽子)同士を250ギガ電子ボルト(ギガは10億)の高エネルギーで衝突させ、物質を構成する最も基本...

常時新しい面にレーザー集光することで60分以上連続の安定放射線源が得られ、生成放射線成分のエネルギースペクトル解析では電子線とともに、6・4キロ電子ボルトにピークを持つX線の発生を確認した。 ...

理化学研究所が高輝度光科学研究センターと協力し、兵庫県佐用町で整備を進めていた日本初のX線自由電子レーザー(XFEL)施設が完成した。このほど80億電子ボルトで運転させることに成功、波...

このX線源は、ヒーターやフィラメントが不要でX線の発生時にしかエネルギーを消費しないため、単三乾電池2本で100キロ電子ボルト以上の高エネルギーX線を発生する。... このため、室温で1平方センチメー...

このときのCbN薄膜のサイズは、厚みが数マイクロメートル、1辺の幅が数ミリメートルで、検出できたのは、核反応で生成される数百万電子ボルトの高い運動エネルギーをもつα線であった。 .....

今回、軟X線の光子エネルギーを調節して、物質中の原子や分子の内に存在する電子を励起させ、原子を移動しやすくした。... 【用語】軟X線=エネルギーが通常のX線に比べて10分の1以下の約0・1キ...

宇宙から地上に降り注ぐ放射線による電子回路の誤動作は、人命にかかわる大きな問題となっている。新LSIの放射線耐性は現状の最先端素子の25―40倍に当たる1平方センチメートル・1ミリグラム当たり25メガ...

物質・材料研究機構量子ドットセンターの黒田隆主幹研究員らは北海道大学と共同で、直径10ナノメートル(ナノは10億分の1)の微粒子である半導体量子ドットに複数の電子を閉じ込めることで、ナ...

研究で用いた極端紫外線は、電子ビームエネルギーがXFELの約32分の1の250メガ電子ボルト(メガは100万)、長さは同約10分の1に当たる約65メートルの自己増幅自発放射光。 ...

日本原子力研究開発機構の東海研究開発センター原子力科学研究所の放射線標準施設に、世界で初めて単一エネルギー(単色)中性子を8キロ―19メガ電子ボルト(メガは100万)の...

電子線を照射すると素子の内部で電子と正孔がつくられる。窒化アルミ・ガリウム層で電子、正孔ができるだけでなく、窒化アルミ層でできた電子、正孔は窒化アルミ・ガリウム層に流れ込む。... より高い性能を引き...

日本のアマチュア天文家が2010年3月に発見した新星から、1億電子ボルト以上のエネルギーを持つガンマ線の放出が新星爆発に伴い起こることを日米欧の共同観測チームが発見した。